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高温のち豪雨の北海道マラソン,または修行

8月27日に北海道マラソンに参加しました。これまで何度か記事も書いているように練習して4時間は無理だけど4時間10分ぐらいなら…とか考えていました。

また,イマイチ気持ちが上がらないのでラジオに相談してみたりもしてました。

そして当日。天気予報が2日ぐらい前から微妙に安定せず。前後の日に雨が降って湿度は高そうだけど,気温は28℃でどうにか止まるんじゃないか?と思っていたら,前日になってゴール前は雨と。

正直雨対策ってほとんどやったことがなく,ググりながらポンチョ代わりのゴミ袋を用意して,絆創膏を多めに用意してとかやってました。

そして,番組でいただいたステッカーはゼッケンに貼ることに。番組で阿野さんが5キロで関門だったようなことを話していましたが,ゴールまで連れて行こうと(偉そう)。

当日は4時40分頃起床,ご飯を用意して食べ洗濯を済ませていたらあっという間に出る時間に。地下鉄で向かいましたが,シートの半分ぐらいが参加者でした。

会場に着きテーピングや直前の補給食を取りスタート位置へ。私はFブロックなので第1ウェーブの最後尾でした。スタートでカウントダウン表示の出るテレビ塔は見えず。

スタートはテレビ塔の真ん前なんですが,ビルにある温度計を見ると30℃。あれ?高くない?と思いつつひとまず周りに合わせてゆっくり走りました。

目安にしていたキロ6分からはちょっと遅いくらいで走っていましたが,10キロのところでちょうど60分。ただ同時に創世トンネルあたりから走っていて妙な疲れを感じたのも事実で,11キロを過ぎてから明らかにペースダウン。

これ以降はズルズルと6分から7分になっていき,北海道マラソンの名所のひとつ,新川通の直線に入る頃には7分30秒前後。そして雨が降っていたようで路面が濡れていました。

新川通では左膝に痛みが出てきてついに足が止まり,歩いたり屈伸してどうにか足を進めていました。給水・給食はフル活用で,頭を冷やしつつペースはだいたい8〜9分。沿道の方が私設の給水所を用意してくれたのはかなり助かりました。コーラおいしかった(回復にいいんです)。

かなりキツかった折り返し

新川通を抜けるころから雷がちょっと大きくなってきたと思ったら突然の大雨が。直前に運営の車が「中心部に行くほど雨は弱くなっていまーす」とか言ったじゃないか(笑) と思いつつ。

ただこの雨はちょっと恵みの雨で,気温が一気に下がりこれ以降はほとんど足を止めることなく走ることができました。でも豪雨の中ひたすら足を動かすだけであまり考える余裕もありませんでした。

北大に入る38キロ過ぎにはサポートの自転車の方が「こんなマラソン走れるのは今日ぐらいです!」とポジティブな応援を。

北海道庁からゴールへの道はたぶん本来にぎやかに応援があったと思うんですが,私の通った時間帯は豪雨,人はまばらでした。

そしてどうにかフィニッシュ。メダルをいただけましたー

重量感がある

本当ならゴールでも写真を撮りたいのですが,とにかく体がキツくて止まらずに進みました。ゴール後は暑さ対策で用意されたミストシャワーとかありましたが,ネタで通る人以外はスルー。でも用意するの大切。

だいぶマシになってから撮影

というわけで記録は5時間22分(ネットタイムは5時間16分)。3回目のマラソンでたぶん2番目。

ステッカー付きゼッケンも濡れながらゴールまで持ちました。

次はもうちょっと涼しい時期に出たいです。あと,左膝がランナーズ・ニーになって,今日はリカバリーランすらできなかったので休めつつ,筋トレと柔軟をしていかないといけませんね。

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