スウェーデンヒルズの坂にやられかけたときQちゃんに救われた
当別スウェーデンマラソンに出てきました。
当別町にはスウェーデンヒルズという洋風の家が並ぶ住宅地があります。別荘地になっているようで、有名人の家もあるとか。
コース図を見てわかるようにキツい坂が2回あります。
旭川ハーフで無理しなかったおかげで膝も悪くないのですが、この坂は…となりますね。でも着いたらかなり冷え込んでいて、走るには最適。でも雨が少し降ってます。
ペースを落とすことも考えましたが、いざとなったら落とすことにして、応募時のとおりペーサーは1時間55分切りに並びました。
この大会、上に書いた有名人効果(?)で高橋尚子(Qちゃん)が来ていました。
スタート直前には雨が軽く降ってきてどうかなと思いつつスタートしました。ちなみに装備は帽子、半袖、手袋、長コンプレッション、ハーフパンツ。
コースは図からも分かるように平坦な道とキツめの坂の組み合わせです。ひたすらペーサーについて行きました。はじめの下りはちょっと速いかなと思いつつ行きました。その後の平坦は雨が降り出して水たまりに気をつける感じでした。
1回目の登りは厳しいのですが、前半だしまだどうにかなる感じです。でも雨が少し気になる。自分の道はまだいいのですが、周りの人が水たまりを踏んだときに跳ねてきたのがちょっと嫌だなぁとなりました。
2回目の下りが終わるあたりでなんと晴れました。気温は低いままだったので、手袋はそのまま。ちなみに給水は5箇所ありましたが寒さもあり、12キロ、15キロの2箇所で取りました。
実は折り返しぐらいで大きなミスに気づきました。それは、補給用のアミノ酸を荷物に入れたまま預けてしまったんです。ヒー
2回目の登りが始まる前くらいでペーサーの方が「このまま行けば1時間52分後半です」と言ってたのでそのままついて行きたかったのですが、最後2キロになって飢餓感が。はい、エネルギー切れです。
ペースもキロ5分20秒から40秒、50秒に落ちて行きました。このまま8分とかになると2時間を超えてしまいかねないので、追い越されるたびにその人について行きましたが2回目の急坂が本当に辛く心が折れかけました。
そこに見えたのがQちゃん。実はそれまでも2回見かけたのですが、ハイタッチはできず。ここで「まだ行けるー」と声をかけてもらい、ペースは落ちながらもなんとか歩かず坂を上り切りました。あとは数百メートル走るだけ。
54分は切れなかったのですが。個人ベストを更新できました。
ゴール後はシマエナガを撮りつつ、鮭弁当を買って食べました。走ってすぐ食べられたことに驚きました。
来年も予定が合えば出たいですね。
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