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ワクワクはしてるけど。【小浜でnoteを書く理由】


こんにちは。

初投稿となる前回の記事では、私マキノが小浜に辿り着くまでをご紹介しました。

こちらです。初めての方はぜひ。

地域とデザインに興味を持って、それを実践する場としてこのインターンを見つけて、とんとん拍子で小浜にやってきたような感じを醸し出してしまいましたが、実はそうではありません。

小浜に来る前から、暮らし始めて感じたことと、
そこからなぜこのnoteを書くに至ったのかを、お伝えしたいと思います。


行く前の不安

いや、だって・・・

3週間住むんですよ。

人に馴染めるか、仕事する場所はあるか、車がなくても食料にありつけるか、宿泊先はどこがいいか、気候はどうか、、、

人が普通に暮らしている地域にこんな疑問を投げかけるのは失礼なのですが、応募前になって地域デザインに対するワクワクとは裏腹に、小浜での生活への不安がたくさん押し寄せてきました。

そしてどんなに検索しても、リアルな生活の部分に焦点を絞った情報は出てきません。人との関係性などは、本当に会ってみないと分からない。

マキノ、ビビってますねぇ・・・


下見に来た!

だから、下見に来ました。会ったこともなかった古庄さんに突然連絡して。

古庄さんは2日かけて小浜を丁寧にアテンドしてくださいました。同じ町作り委員会に属する山﨑さんという方も一緒に。

そこで小浜の魅力を教えてもらい、インターンに来たらお世話になる地域の皆さんと仲良くなることができました。

小浜名物の温泉蒸しもご馳走してくださいました


来てからの不安

下見の結果、情報を仕入れて地域の皆さんとも繋がることができて万全の体制でスタートした小浜暮らし。

こんなに渡る前に石橋を叩きまくったにも関わらず、始まって1週間、結局不安だったりネガティブな気持ちになることがいくつかありました。


<不安1>食が口に合わないこともある

雲仙市は野菜が有名。育てやすい土壌や活動的な事業者がいることで、雲仙や小浜にレベルの高い野菜を使ったレストランがたくさんあるなど、野菜を中心に飲食が回っている印象があります。

また温泉を活用した蒸し料理も行われており、やっぱり蒸すとなったらジャガイモとか、野菜か、あとは魚です。

うーん。

私は少し物足りないかも・・・

少なくとも今の私の体は、もっと肉肉しいものを求めている気がしています。純粋に飲食店の数が少ないのもありますが、小浜の料理は全体的に「ガッツリ」みたいな感覚とは程遠い感じがあります。

でも、本当に良いものを口にして舌の感覚を育ててあげるには絶好の機会だなと思っているので、しっかり味わってみています。勉強ですね。

小浜町を代表する直売所のお祭りで食べたお料理


<不安2>同世代の相談できる仲間や友達はいない

地域に移住するとなったら、これはかなり大きなポイントになるのかなと思っています。

小浜に来て1週間、話を聞くだけで勉強になる本当に凄い方、フレンドリーに話してくれる方、丁寧にこちらの話を聞いてくれる優しい方…たくさんの尊敬できる皆さんにお会いして来ました。そしてそれをしに小浜に来たと言っても過言ではありません。

しかし、やっぱり少し物足りない。

それはやはり、大学にいるような同世代の友達や先輩・後輩がいないことかな、と。

いや、そもそも私はそんな友達が多い人間ではありませんし、新しい地域や環境に行ってみたいという気持ちで来たのも確かですが、1人か2人くらい、ダラダラとくだらないことだけを喋れるような人が欲しくなっちゃいますよね。

わがままですねー!!!笑


<不安3>仕事としてやる責任感

まず、このインターンは、お金をいただいて仕事として活動しているということ。

これまで、大学の授業の課題やサークルの活動としてデザインしたり、趣味程度にnoteを書くなど、比較的自由に創作をしてきました。

ただ、今回は十分な報酬を市役所からいただいており、また同時期に活動する人も、自分の面倒を見てくれるデザイナーさんも、社会経験のある人

もちろんとてもありがたい環境ではあるのですが、大人たちの仕事に向き合う真剣な姿勢に、未熟な私は少し萎縮したり焦ったりしてしまっています。


<不安4>形をこれから決めていくこと

最後です。クリエイティブな話にはつきものですが、デザインはただ右から左へ変換するような作業ではなく、一から作っていくので、どんな最終成果物ができるのか分からないなど、未知のものに対する不安が小さくありません。

これは小浜という地域は関係ありませんが、環境が変わったことによるこれまでの色々な不安が重なって落ち込むことが、何度かありました。


小浜暮らしの視点を記録する

そんなこんなで、地域に住んで働いてみたい!という期待感やワクワクとは裏腹に、小浜に来る前・来た後の両方で不安を感じていました。

そしてこういった不安は、もし今回の私と同じような境遇で地域への移住や滞在を検討している人であれば、少なからず抱くのではないでしょうか。

このnoteでは、私が実際に3週間小浜に暮らして感じたことを、率直に書き留めます。

私と同じような境遇で小浜に暮らしたら、どんなことが嬉しいのか、楽しいのか、気になってしまうのか・・・

そんなことをお伝えするために、あくまでマキノの視点で小浜を紹介することで、これから小浜で暮らそうと思っている人の背中を押せたらいいなと思っています。他の地域への移住を考えるときも1つの視点として読んでもらえたら嬉しいですね!

不安ばっかり書いてますが、もちろん小浜は最高なので、面白いところ、美味しいものなどもたくさん紹介していきます!

次回以降もお読みいただけたら嬉しいです!

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