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『自省録』の読書会をやります。副読本は『ミステリと言う勿れ』

Discordにて読書会サーバー『図書館のネズミ』を作りました。
そこで記念すべき第一回読書会として、『自省録』マルクス・アウレーリウスの読書会を行います。

課題本:『自省録』マルクス・アウレーリウス
募集人数:3〜10名
公開の有無:有り 録音して音声を公開予定
開催日時:9月17日 日曜日 20時〜22時
開催場所:読書サーバー『図書館のネズミ』

『自省録』マルクス・アウレーリウスについて


課題本は、堂々たる西洋古典、紀元後2世紀の古代ローマの皇帝マルクス・アウレーリウスによって書かれた『自省録』です。

参加者は開催日までに『自省録』を読んできてください。
訳は何でもよいですが、私は一般的かつ入手しやすい神谷 美恵子訳(岩波文庫)を読みます(時間があったら他の訳も読んでみるかも)

訳者によれば、一貫した文章ではなく「折にふれ心うかぶ概観や思想や自省自戒の言葉などを断片的にギリシア語で書きとめた手記」だそうなので、あんまり難しく考えずに、皇帝が書いた秘密のポエムノートを盗み見る感じで読むのも一興かもしれません。

また、今から二千年近く前に書かれた本なので、難解なところや意味がよく伝わらないところもあります。
そういうところは飛ばしてしまって、わからないところも含めて、読書会で質問をしてもいいかもしれません。

スペシャルゲストというわけではないですが、古代ギリシャ語で自省録を写経したりしてる『自省録』愛好家の方が参加されるので、結構詳しい解説も聞けるかと思います。

副読本は『ミステリと言う勿れ』

余裕のある方は、副読本として、『自省録』が大活躍してしまう田村由美の『ミステリと言う勿れ(4巻)』を読んできてください。
時間があまった場合、あるいは二次会で『ミステリと言う勿れ』の中にでてくる『自省録』の役割についても感想、考察会ができればと思います。

※4巻の巻頭には、現在映画上映されてる『広島編』の顛末が描かれているので、ネタバレに注意してください

読書会のタイムテーブル

①主催者より会の説明(2分程度)
②自己紹介(各1分程度)
③感想(各5〜10分程度)他の参加者からのコメントや質問(3〜5分程度)
④時間が余ったら『ミステリと言う勿れ』の感想

自己紹介は好きな本とか、推しとか、趣味とか、そういうゆるい感じのもので大丈夫です。

読書会にあまり参加したことない人のために、ワンポイントアドバイスとしては、感想をアドリブで述べるのが苦手だという人は簡単なレジュメみたいなの作っておくと本番で楽ができます。
気に入った箇所をメモしておくだけでも、喋るときに余裕がぜんぜん違うので、読書会の発表が心配な人はメモっておきましょう。

また、 本読書会は録音して、後日YouTubeか何かにアップする予定です。 (録音したことないので、うまく録音できなかったらすみません。

『図書館のネズミ』の招待URLはこちら↓


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