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周囲にM&Aの良さを伝えよう

今回のGWはコロナ禍の外出規制がない久しぶりの長期休暇となる。その時間を利用して、地元へ帰省されたり、地方の観光地へお出かけされる方も多いと思います。地方へ行った時に、目にした看板がなくなった。テレビCMを見なくなった。通り道にあった会社がなくなっていた。お世話になったスーパー、美味しい飲食店が閉店していたなどなど、いろいろな変化を目にすることがあると思う。

地方の良いサービス・商品を次世代へつなげるために

私は地方を旅行していて、この旅館は外国人に受けそうだなとか、このお菓子美味しいなとか、このご飯屋さん全国展開できるんじゃないかとか、色々考えながら歩いている。また地元の方とお話をする機会があると、若者がいない、企業の廃業が増えてきたなど社会問題をお聞きすることもある。彼らは、真面目に日々の仕事をこなしているが情報に疎く、新しいモノに触れる機会がいない。そして、誰に相談して良いかわからないまま衰退していってしまう。外部の人がその気づきを与えられる環境を作って行きたい。

周囲へ伝え続けることで社会は変わる

「良いものはいつかわ伝わる!!」
私はM&Aが日本の地方創生において大きな役割を果たすと考えている。地方企業が活性化すれば、働き口も増えれば、所得も向上し若者が大都市から地方へUターンやIターンしてくるだろう。人口が増加することで消費関連の企業も地方展開するので生活の不便も解消されていく。
本題に戻るが、そのためには地方企業が活性化するための施作が必要となる。地方企業は既存ネットワーク・既存設備があるが、アイデアや人材・資金が不足している。それを補うパートナーが見つかれば最高のパフォーマンスを発揮し、良い商品・良いサービスを日本中、世界中へ発信していける。
「友好的M&Aの可能性は無限大だ!!」ぜひ今回の帰省や旅行でそういったお話を友人・知人へ伝えて欲しい。少しお節介くらいでも構わない。なぜなら本気でその友人・知人をサポートしたいと考えているのだから。

休廃業する企業ゼロを目標に

中小企業のM&Aは企業オーナーの相続税対策、事業承継問題の解決、成長戦略の1つとして活用されている。現状情報感度の高いオーナーが実施されているが、この良さをもっと多くの企業オーナーへ波及していってほしい。そう思って周囲への啓蒙活動や相談所サービスの立ち上げ、note投稿などを行っているが、その効果はまだまだ小さい。日本の休廃業する企業をゼロにするためには皆様一人一人のちょっとした意識改革をすることで達成できると思う。実家に帰ったタイミングで、家業を営む両親へM&Aという選択肢を提案したり、同級生との飲み会でM&Aをした企業オーナーがハッピーリタイヤしている話をしてみたり、ぜひ周囲へ単語だけでも伝えて欲しい。

まとめ

・旅行先でいい商品・いいサービスを持っている企業を見つけよう
・M&Aが地方創生に大きな役割を果たすことを理解しよう
・周囲の知人・友人にM&Aの良さを伝えよう

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