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教員をやめようと思った教育実習 ~Part1~

※本記事は教育実習を経験した一個人の主観に基づいたものです。この記事が全てではなく、私自身にも非があったかもしれないこともあるためあまり真に受けないようにしてください。

教員免許取得を目指すためには必須の教育実習。

教育実習前の人、後の人、教員に少しでも興味のある人、教育実習の指導教官の方など様々な層の方々に向けて記事を書いています。夢を見て教員を目指している方には少々不安を煽るような形になってしまうことになりますが、「現実はこうである。」ことを少し頭に入れておいたほうがいいかもしれません。

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今回はほんの触りの部分を書いていこうかと思います。

1.校種・期間・教科


私が取得予定の免許は中学・高校保健体育科の免許です。したがって実習期間は3週間でした。

また母校である私立高校でした。

※取得する校種や数によって教育実習期間は変動しますので、自分がどこへ何週間行くのかは各々で大学等に確認するようにしてください。

2.感想

いきなりですが感想を書いていこうかと思います。

タイトルにある通り教員をやめようと思いました。

もちろんすべての学校が実習に行った学校のようではないこと、私自身にも非があったかもしれないことは重々承知です。ただしそれを差し引いてもあまりにもつらい経験をしてしまったことは言うまでもありません。

何がそんなに辛かったかといえば人格否定です。

ってか多分あれはパワハラです。実際に何を言われたのかは別記事で書くとしてなぜ私がそこまで言われなければいけないのかを3週間毎日考えていました。朝起きて実習校に行くのがあんなにも苦しいことになるとは想像していませんでした。

授業のことで厳しくされる、例えば指導の仕方や指導案の書き方、生徒対応、授業の段取りなどで細かい指導を受けるだったり、準備をしておらずに怒られるだったりは教員になるうえで仕方のないことではあります。しかし私自身の性格や言動に関して「先生らしくない」という理由ではなく、単に自分が気に食わないからという理由で貶し執拗に複数回にわたってすべてを否定してくるその似非教育は必要だったのでしょうか。

人格否定、パワハラととれる発言は初日から研究授業が終わるまで終始永遠と続きました。

高校在学時に担任をしてもらった経験からなんとなく難ありなのはわかっていたのになんで実習校として選んでしまったのかを後悔しました。

そもそも事前指導の時点で、自校の生徒のことを悪く言っていた時点でもっと警戒しておくべきでした。

3.まとめ

教育実習で私はパワハラが辛かったということを素直に伝えました。

正直こういうのはなくなってほしいと思うのが今の私の考えです。決して優しくしてほしいわけではありません。人を育てる職業であるならば、次世代の教員を作るのも一つの役割だと私は考えます。そんな余裕がなければ受け入れないでほしいと思うところではあります。

4.最後に

ただの愚痴を吐き出す記事になってしまい申し訳ございません。そして同時にこれから教員を目指す未来ある方々はこの記事をみて少し怖くなってしまったら申し訳ございません。

ただしこれが現実に起こったことであるのは言うまでもありません。

無論すべての実習校、教員がこうであるとはありません。実習中に話を聞いてくれたり、教員にとって大切なことを伝えてくれたりした先生もいらっしゃいました。当然のことながら指導教官を務めてくださった先生にはお忙しい時間を3週間も割いていただいて感謝しています。しかし教員としては全く尊敬していません。厳しいことを言えばあなたのような教員にはなりたくありません

今後、ためになる記事も書きたいと思いますので是非フォローをお願いいたします。また皆さんのこんなことがあったなどの体験談もありましたらコメントをよろしくお願いします。

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