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両親と食べたいちょっと柔らかめの料理「冷凍魚が重宝 想像以上に美味しかった話」

私は実家に月に2~3回「実家への料理便(冷凍)」を送っています。
送る料理の内容は噛む力が弱い(嚥下の問題は無い)ので「柔らかいこと」がポイントです。送る料理は実家用に特別に柔らかく、というものも一部は有りますが大部分が私たちも食べる用と合わせて作って小分けで冷凍しています。

前回「便利グッズ」で調理はさみについて書いたのですが、刃の長いハサミを買ったきっかけが「煮魚」でした。鮮魚のカレイなどの切り身を買って煮魚にする前にヒレをハサミで切ってから煮ることで汁ごと冷凍しやすくなりました。
とは言え旬でないときや値段が張る時期もある中で「使ってみよう」と思ったのが「冷凍のカレイ」でした。

普段、冷凍の魚というと焼き用で塩干の鮭とかサバが多く「冷凍のカレイって使うことが無いけど美味しいのか?」と思いながらもよく行くスーパーOKで「カラスガレイ切身(解凍)」を購入(冷凍状態でも買えます)。

解凍されているので帰宅後、即煮魚にしてみました。
スライスした生姜、水、酒、みりん、砂糖、醤油で甘み強めで煮たところ想像以上の美味しさ。臭みもなく脂ものっていて、骨はあるけれどヒレもなく
身は柔らかく骨離れが良いので食べやすい。煮汁にもうま味と脂がのっています。

「これは、ヒットかも!」と冷凍後実家に送ると大好評でした。
カラスガレイは別名「ギンガレイ」とも呼ばれている大型のカレイ。国内だと北海道や北欧の国々やカナダ、アメリカなど太平洋及び大西洋の北洋海域に面した各国で漁獲され、むき身で加工された冷凍品が輸入されています。

また似たような感じで「アブラガレイ」もスーパーで見かける冷凍白身魚。
たまたまかもしれませんが使った際はややさっぱりした味わいで、骨のない切身の状態だったので個人的には煮つけには「カラスガレイ」、ムニエルなどには「アブラガレイ」が使いやすいかもと思っています。

※画像は金目鯛。汁ごと冷凍して送ったりしていました。ヒレがなかなか鋭かったです。


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