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#99 その子が一番伸びるところ。大人も同じ

昨日は、連休初日。皆さんいかがお過ごしでしたか?私は多摩センターにペアレントスマイルプログラムの研修に行ってきました。
深く学んだ仲間との時間は、安心していて温かく、勇気と知恵をたくさんもらえた時間でした。

①自分を理解し、②子どもを理解し、③関係性について考え、④行動の理由について考え、⑤発達の目印について考え、⑥環境の調整をし、⑦あたたかな仲間について考える。
そんな7回のプログラムについてのファシリテーター講座です。開講すべく準備中です。自分について知りたい方、身近な誰かを幸せにしたいけど悩んでいる方、お声おかけくださいね!

以前の記事でも書きましたが、できないことを一生けん命頑張って、克服してできるようになることがいいことではないんです。長男が小学校にあがったとき、担任の先生の対応で傷ついたように、できないことにフォーカスしてしまうと、苦しい。。

「できないこと」ではなくて、「ちょっと手伝えばできる」というところを探して、できることとできないことのスキマを探すのがポイントだと、今日学んできました。

確かにそうです。今、末っ子は一生懸命、自分でお着替えすべく奮闘中です。
長袖の手を抜くのが、あとちょっとで自分でできるのですが、まだちょっとコツがつかめない。長袖の袖口を持っててあげるのをちょっと手伝うと、自分で腕をひっこめて、袖から腕を抜くことができます。無事に腕が袖から抜けたら、「できたね~、すごい!」と、全部自分でやったかのように褒めてます。
ズボンは、足をズボンに通したら、ぎゅっと上に引っ張り上げるのがもうちょっと。ズボンの腰ゴムが、大きなオムツを乗り越えるのがちょっと大変そう。けれど、頑張ってズボンをぎゅっと上に引っ張り上げます。おしりだけ引っ張れないズボンを引っ張るのを手伝ってあげる。「履けたね~!」と一緒に喜ぶ。

何でもそうですね、上の子たちの課題でも、運動でも、勉強でも。
ポイントは「あとちょっと!」。

これは、大人でも使えそうですね。馬の鼻ににんじんをぶらさげておくように、自分の前に「あとちょっと」を見つけて、そこに挑む。ご褒美をセットするのもいいけど、ゴールが見えてる、しかもあともう少し頑張ったら達成できそう、というのも、いいモチベーションですね。

皆さんは、ご自分でなにかストレッチされていること、ありますか?
「できないこと」に焦点を当てるのではなくて「あとちょっと!」の課題設定。意識してみると、日々変わるかもしれませんね。

そんなことが学べる虹色ペアレントスマイルプログラム。
お楽しみに!!!

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では、また明日!

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