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#78 選挙に行こう、と、自分が小さく思えても行動することの意味

おはようございます。
今日は統一地方選挙ですね。私は、期日前投票にて投票を済ませてきました。

皆さん、選挙には行っていますか?
選挙に行かない無投票層が、与党を支援しているのと同じことになってしまう、ということは聞いたことがあると思います。

無投票は、どの候補者に投票しているわけでもないので、積極的な加算効果ではありません。しかし、(現実的には可能性ゼロである)有権者全員が無投票という場合を除いて、無投票は、各候補者、政党の得票割合に応じた投票と同じ「消極的な加算効果(機械的加算効果)」をもちます。この加算効果を最小限に抑えるには、得票率に応じて当選議員数を減じるしかありませんが、現行の制度はそのような仕組みにはなっていませんので、事実上、無投票は、投票しているのと一緒になります。
My News Japanより

どうせ投票しても変わらないなら、選挙に行かなくてもいいや、と若い頃は私も思ったことがありましたが、上記のことを知ってからは、1票自体に力がないかもしれなくても、選挙がもしかしたら不正かもしれなくても、とにかく選挙に行く、というようになりました。
あれこれ考えても変わらないかもしれないなら、やれることはやろうよ、と思います。

また、100匹目のサルの話を聞いたことはあるでしょうか。有名な話なのでご存知かもしれません。生物学者のライアル・ワトソンが創作した話だそうですが、こういうことがあるそうです。
宮崎県にある島に住むニホンザルの一頭がイモを洗って食べることを覚え、同じ行動をとるサルの数が100匹を超えたとき、その行動が群れ全体に広がりました。さらに、離れた場所にある大分県高崎山のサルの群れでも、突然この行動が見られるようになった、という話です。
「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、直接的には接点がないはずの仲間にも伝播する」という現象の例としての話が100匹目のサルです。

99匹目まではなんてことないのに、100匹目に達した途端、その現象がわっと広がるということ、それに似たことってあるかもしれませんよね。
もしかしたら、自分があと一人で100匹目に達する99匹目かもしれない、100匹目かもしれない、と思ったら、どんな行動だって諦めず、何らかのアクションを起こすことが大事なのではないかと思います。

とかく忙しい毎日。選挙公報や、流れ来る情報を、候補者全部について見るのは中々難しい。自分の中で譲れない「これぞ」というトピックがある場合には、その項目についての候補者の考えや公約を見て、誰に投票するか決めることがありますが、そうでない場合には、私は、大まかな争点を見るために、公開質問に対する回答や、誰かの考えが書かれた2次情報から情報収集をしたりします。
また、その上で改めて自分が気になっているトピックをいくつか出しておいて、そのことについて、各候補者がどんな意見なのか、検索で調べたりします。表立って述べていないことも、検索すると出てきたりするので。

というわけで、今日は、選挙にしても選挙に限らずのことでも、一見、無力に思えても行動してみよう、と思って書いてみました。

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ではでは、また明日!

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