リスキリングでDX人材に?

最近、私の業務目標にDXの冠がつくことが増えたり、BI関係の教育を受ける機会が出てきています。今はやりの「リスキリングでDX人材に」なることが期待されているのかな、と。でも本当に?というのが今回のお話。ちょっとまとまってなくて散文的ですが。

DXはスキルだろうけど、結局は目的のための道具?

DXの実現手段としてデータベースやBIの教育を受けます。それはスキルではあるのですが、結局は今まで使っていたExcelをBIに置き換え(それに伴ってデータのまとめ方、置き方、まとめ方、見せ方、いろいろ変わりますが)もしくはルートを増やすことなのかな?と。
Excelは手段であって目的ではないように、BIも手段であって目的ではないか。

DXは手段 or 意識?

「会社をDXするぞ。」というよりは、「DXで営業改革」「DXで生産ラインの改革」「DXで経理プロセスの改革」といったように、DXする対象が必ずついて回ります。そういう意味でDXは手段(BI等)であり、「改革」という言葉がつくので意識といった言葉が近いのか、と思いました。

DXは必要、でも…

DXは必要だし、DXの意識を持った人、DXの手段が解る人は必要だと思います。ただ、DXする対象があって、そこにDXを入れて意味が出るものだと思います。

結局リスキリングでDX人材になる人って

何かしらの業務に長年従事していた人。そこにDX的マインドを持ち込んで、関係者を先導できる人なのかな?と思います。なのでコーディングができる人、というよりは仕様を作れる人なのか?なので、ベースは結局DXではなくてこれまでの業務かな、と。

そんな細かいことは気にせずに

以上のことを考えると、リスキリングというよりは時代に即したスキルのアップデートに近い感覚かな?と思います。ただ、自分たちの業務がDX的な考え方で最初に標準化できれば後で潰しも効きそうなので、チャンスと思って頑張ろう、というのが結論です。

そんな自分たちにとってBIよりも大事な問題が

それは別途書いてみようと思います。

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