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2020年を振り返りました(今更。

まだ、2020年のつもりで書きます(ということは。、、)
時間はあったはずだけど、、それでも、振り返りがちゃんとできなかった。整理にするのに時間がかかることばかりであった(言い訳)。

整理にするにあたって、後日アップロードする今年の目標になるためのフィードバックとしたい。イベントとキーワードでまとめる。

事前的と事後的との両方の解釈が(誤読によって)ぶつかってできた”なにか”は、コロナによって(BECV)延期になったが、音声による公開されない展覧会とワークショップを開催し、”見た感”があった。感染者がいなくなるまでにブックカバーチャレンジへの応答を継続しながら、空白なった日をテーマに制作開始するが、公開する理由をつくれないでいた。
購入した作品と向き合い制作したものは展覧会で発表ができたが、QRコードキャプションがほとんど読まれなかった。VABFでは本も情報も断片化断面をみることができた。空白をテーマにコピーを通して接続したなにかは、Aの偽物という解釈を捨て去るきかっけとなった。

12月 A=AA≠A(Ring)の個展

不完全な状態での制作であったが、支障はなかった。
この作品の取り扱いに課題を抽出した。

”写真を扱うこと” と ”設計図を描くこと” が コピーを通して接続した
我々は、あたらしい価値Bを生成する。その為には、A の存在を認めつつも、従来の価値観であるAの偽物という解釈を捨て去る必要がある。

11月 ブックカッティング(VABFのパフォーマンス)

参加のきっかけをくれたVABFだったが、コンテンツが断片化しすぎて実体が不明であった。WEB発信の再確認の場であった。

あなたは、山の断面をみることができます。
You can see a cross-section of the Mountain.

10月 黄金町バザール(HOLLYの制作)

展覧会をOPENにすること自体に疑問があったがやってよかった。
展示会場に準備したQRコードのキャプションがほとんど読まれなかった。
だれにでもみえる作品が疑問であり、つくりたくなかった。

HOLLYは、測定データの平均値によってできている。
HOLLYは、公平にみえるがそうではない。
HOLLYは、みんなにとって納得するものだが、1人1人にとって暴力である。
HOLLYは、80人のみんなであって、「確かな」1人1人の個人でもある。

そこにいる80人が作品に事後的にはみえるか、事前的にはみえないという解釈が置かれた

9月 制作期間中で目立ったアウトプットなし(コレクションの整理)

自宅でこれまで購入した作品とむきあった時間でまとめたもの。
作品を購入する理由が明確になった。

8月 ドリル07

公開する理由をつくることができず、制作のみで参加。

7月 A=AA≠A(〇△■)

空白なった日をテーマに、それをカタチにした日。
このとき実は、ルーシーの骨の60%Vol.10 との接続も考えた。

当日のオンライントークでは、GALLERYは、その存在意義について野元氏が言及したのが印象にある。いまから思えば、作品ができる前のこの時点で次の展開がすでに整理されていたと思う。

6月 BECVに参加

アーティストの石橋さんの企画。ブックカバーチャレンジへの応答をそのまま掲載した。

コロナの感染者数と比例して入口が変化する展覧会で、感染者がいなくなるまで継続する。2020年末時点で入口はまだ開いている。

5月 Evidenceのオンラインワークショップを開催

3月末に予定していた展覧会の作品公開の中止自体を4月に作品化したもの。
CREVASSEさん協力で実現したワークショップ。
見たこと行ったことないのに ”見た感”がある という言葉をもらった。

4月 アーティストとしての疑問・態度(展示とは?アーティストとは?)を考える

3月末に予定していた展覧会の作品公開の中止自体を取り扱ったもの。
内部で展示品を目撃した人の証言をとった、初の音声作品。

3月 成果展が中止になる=開かない成果展が開催されるという解釈(moutainの発表)

成果展の公開中止が決まり、これ以後の計画変更を余儀なくされた。

2月 リモートワーク開始/ 週休3日制を導入開始

中国でのコロナ感染が明らかになり、ロックダウンが始まる。日本は対岸の火事状態だったが、中旬には上陸が明らかになる。生活や制作が変化する準備期間だった。

1月 da in print と協同制作

2019年に上海で出会ったユニットda in print。c-site n-siteと2つのプロジェクトの後、年明けてすぐに中国からr-siteというプロジェクトをもって黄金町で制作&発表した。事前的と事後的との両方の解釈がぶつかる。





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