衣食住の中に関する仕事をしております。

よくREINS（レインズ）と言うものが登場して取引先の仕事の軸になってたりします。

私たち、一般的な住宅検討者は聞かない言葉かと思います。

REINS（レインズ）とは？

要するに、「不動産業者がみるSUUMOとかホームズ」みたいな感じですね。
私たちも部屋や家を探すときにSUUMOやHOME'Sを見ると思います。
不動産会社さんも同じようにお客さんが来た時には見るサイトがあるってイメージです。

リンク

https://www.homes.co.jp/

レインズ＝情報の山

レインズには不動産会社さんが物件のデータをたくさん登録します。
なので、レインズには膨大な物件のデータベースがあるわけですが
それを分析してくれているレポートがございます。
また、レインズの中からおすすめの物件が掲載されているのがSUUMOやLIFULL HOME'Sです。

レポートのサイトがこちら
↓

今回は、このレポートを簡単にまとめていきたいと思います。

これを見てほしい方

・賃貸or売買　どっちか迷っている方
・住み替えたいけど、営業されるのが嫌
・自分で勉強してから検討したい。

そんな方におすすめです。

住宅の検討時に不動産営業マンに一目置かれて
公平な話し合いができる存在になれます。

そうすることで、自分にとって本当にいい住み方を選択できるようになります。
自分の判断で住宅の価格の意思決定や考えを持つことができますので

それでは、2023年9月の市況はどうだったのか？見ていきましょう。

TOPIX

早速、大きなポイントとしては
1、前月と比べて成約件数が回復
2、中古マンション・新築戸建は価格が高止まりした可能性あり
3、中古戸建は良い物件が少なくなっている

1、前月と比べて成約件数が回復

前月と比べて、「中古マンション」「新築戸建」の成約件数が回復しました。
「中古戸建」は21ヶ月連続で減少しているので仕方ないのかもしれないですね。

地域別に考察すると
・多摩地区
・横浜
・川崎

ここあたりのエリアが大きく伸長しました。

2、中古マンション・新築戸建は価格が高止まりした可能性あり

はじめに中古マンションを見ていきましょう

中古マンション

これはエリア別に成約に至った物件の面積当たりの価格を表にしたものです。

これを見ると
横浜以外は大きく動いていないことがわかります。
特に埼玉県などは1年前とほとんど変わりがありません。

新築戸建

見えにくいかもしれませんが、新築戸建も1年前から4,000万円弱で推移しております。

むしろ、神奈川県は1年前と比べると200万円ほど価格が下がっているので
買い時が来ているのかもしれないですね。

3、中古戸建は良い物件が少なくなっている

中古戸建の市場は、物件の力に大きく影響します。
なので、中古戸建を検討したい！と考える方は長期戦で身構えておくといいでしょう。
また、スピード勝負なので早い段階で仲の良い不動産会社を作っておくのがおすすめです。

地元の不動産会社をピックアップしておいてください。

https://www.athome.co.jp/estate/

参考資料は20pをご参照ください。

数字まとめ

最後に首都圏の各数字をまとめて終わりたいと思います。

＜新築戸建て＞

成約件数：前年比＋6.2%
成約価格：前年比+3.5%
土地面積：前年比+7.3%
建物面積：前年比+1.3%
在庫状況：17,676件（前年比+39.7％）

＜中古マンション＞

成約件数：前年比＋6.7%
成約価格：前年比+4.5%
m2単価：前年比+4.8%
専有面積：前年比-0.3%

＜中古戸建＞

成約件数：前年比-2.2%
成約価格：前年比+2.2%
土地面積：前年比-3.2%
建物面積：前年比-0.9%

そんな感じでまとめてみました！

総じてみると価格も落ち着いてきているし、在庫も増えているので買うタイミングとしては割といいのかも！と思う次第です。

おそらく1月から3月にかけて、バーッと物件件数が張ると思うので
購入を検討している方は今のうちから動き出すのがいいかもしれません。

不動産に関して、質問などあればぜひぜひコメントください～
それではまた来月！

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