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読書記録『デザインの言語化 クライアントの要望に応える4つのステップ』

こんにちは。
今回はこげちゃ丸さん著の『デザインの言語化』を読みました。
SNSで話題になっていて読んでみたいな~と思っていたところ、上司が貸してくれました!ありがとうございます!

本書は、4章に分かれていて、コンセプトを言葉にすることやデザインの意図を伝え方だけでなく、チームでの仕事の進め方などにも触れられています。
ひとつひとつがコラムっぽい感じなので、さくっと読み進められました。
参考になった点、感じたことを箇条書きでまとめておこうと思います。

よかった点(全般)
言語化の例やコミュニケーション例が載っているので、どのように言語化するのかイメージしやすい◎

言語化
・誰にでもわかることばで説明すること
・デザインの言語化=相手と共通認識を持つことにつながる
・言語化することで、デザインに説得力を持たせることができる

相手とのコミュニケーション
・相手に寄り添い、想いをくみ取ることの大切さ
・相手の言語化できない部分を助け、言葉にすることの大切さ
・クライアントの修正指示に隠れている要望をくみ取る、本質をとらえる
・質問する順番を意識することで良質なコミュニケーションにつながる

デザインとアートの違い
「アートは自己表現、デザインは課題解決」
そういえば入社した会社の面接で、役員さんが「かっこいいモノをつくるだけならアートでいい」とおっしゃっていたのが印象的でした。

自己研鑽
・探求心を忘れない。スキルを広げることで、アイデアも広がる

まとめ
・色々あるけど、熱意が大事

デザインという明確な基準がないものだからこそ、
言語化によって解像度を高め、共通認識を持つことが大事なのかなと思いました。共通認識を持てば、ズレがなくなるなと。

デザインは苦手なので、頑張ろうと思います。
それでは失礼いたします。

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