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アメリカ・ユタ州で、日本と中国の書初めを教える。

2023年の1月はとても忙しかった。
三週間わたって、ユタ日本語補習校の年長から中三までの書初めが終わりました。
私は主に筆と墨の使い方の説明や、見て回り役のお手伝いをさせて頂きました。自分のできることがお役に立てると、とても嬉しい。


低学年に用意したもの
高学年になると、若干内容を変えました。
中三の生徒さんたちは自分で字を選びました

日本の書初めに当たるのは、おそらく中国の旧正月の時に書く「春聯」でしょう。
午前は日本語補習校で書初め、午後は自分が教える書道教室で赤い紙を使って「春聯」を教えました。
丁度隷書「石門颂」を習っているので、この書体で書かせました。

一年の始まりとして、筆と墨で一年間の抱負と希望を書くのは、とても素敵な文化です!
実は、アメリカの高校生たちにもこの習慣を教えました。
次のブログで書きます。

一水空 https://yishuikong.com/

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