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vol. 16-1 大学生の時「途上国」に行くためのお金、どうやって準備した?(延岡)

原さんとわたしの共通点のひとつが、大学生時代にウガンダをはじめとした東アフリカ諸国、あるいはフィリピンやカンボジアといった東南アジア諸国に渡航をしていること。

形は異なれど、実際にその国に行って現地を、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じた経験があることです。


「将来、国際協力の仕事に就きたいんですが、何から始めたらよいでしょうか?」

原さんもそうだと思いますが、高校生や大学生の方々から本当によくいただくご質問ですよね。いつもどのように答えていますか?


バックパッカーなのか、スタディツアーなのか、インターンシップなのか。どのような形であれ「気になっている国、地域に足を運ぶこと」をわたしはおすすめしています。というのも、わたし自身、現地に行ったことによって数え切れないほどの学びを得ることができたからです。


でも、ここで最も大きな問題がつきまとってきます。

「お金」です。


行く国や地域によって必要となる金額は変わってきますが、普段の生活を送っているだけでは必要ない金額の出費が襲いかかってきますよね。

また「途上国に行きたいんだけれど・・・」という学生さんにとっても、親や周りの人への説得に並んで大きな壁となるのがお金の面でしょう。実際にこのようなご質問をいただくことも多々あります。

ちなみに、親への説得の仕方や、心配されたときにどのように行動をとったかはvol.9でかなり詳しく書きましたね。


vol.9-1 途上国で働くと決めた時、周りに心配された?親をどう説得した?(原)


そこで今回のテーマはこちら。

大学生の時『途上国』に行くためのお金は、どのようにして準備をしましたか?



わたしの話に戻ってしまいますが、大学2年生の春休みには、大学生に大人気のルートであるタイからカンボジアをバックパックひとつで回ってみたり。休学中にはウガンダやブルンジにインターンシップとして行かせていただいたり。学生最後の夏休みには、ウガンダからルワンダ、タンザニアを回ってみたり。

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