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京アニ放火事件を防げないか考えてみた。

京都アニメーション(略称:京アニ)の火災で亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。

私は京都出身で、京アニのビルがある場所はよく知っています。

アニメが好きで、ハルヒやらきすた等、京アニ作品を楽しませていただきました。

ニュースにもあるように甚大な被害で、日本文化にとって大変な損失と思います。

理不尽な犯行へのあまりの憤りから、エンジニア視点でどうすれば防げるのか考えてみました。

スコア制度を導入する

皆さんはNetflixのブラックミラーという作品をご存知でしょうか。

近未来のブラックなオムニバス集ですが、シーズン3に「ランク社会」という話があります。

その作品と同様に、360度評価としてのスコア制度(5段階評価)を導入して、一定のスコア以上(3以上等)でないと建物に入れないようにするのはどうかと考えました。

ただこの方法は格差社会を助長する懸念が強いため難しいとは思っています。

犯行の予兆をAIで検知する

犯人は近所で騒音トラブルを起こしていたようです。

このように、過度な暴力事件には予兆がある可能性が高いと思います。

そのため、警察記録や監視カメラの映像をAIで解析して、危険人物には事前に聞き取り調査を行うなどが考えられます。

もちろん危険人物の誤検知は考えられますが、何らかの犯行を計画していた場合、その出鼻をくじけるので最も現実的なプランと思います。

GoProを義務付ける

多分にSFですが。

国民一人ひとりにGoProのようなウェアラブルカメラ付きの首輪を取り付け、常時録画する。

AIが暴力行為を検知すると、強力な電流を流し昏倒させ、警察に自動通報する。

常時解析が必要なため、おそらくコンピュータ性能の技術的なブレイクスルー(量子コンピュータ等)がないと難しいと思いますし、AIが人間以上に善悪を判断できるところまで発展しなければ法的ハードルも高いと思いますが、一つの未来として置いておきます。

最後に

このような理不尽な暴力事件を未然に防ぐためにはAIの発展(未来予測)が必要と考えています。

プライバシーへの配慮は必要ですが、社会の多様化が進んだ先には、今後も理不尽な、他者に理解できない動機による事件が起こり得ます。

その抑止力として、AIが求められる時代が来るのではないでしょうか。

テクノロジーの発展が明るい未来に繋がることを願っています。

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