yuko*
ここに書き留めたことが、いつの間にか実現してたらいいなっていう思いを込めて。
なんで今、高校生じゃないんだろうってよく思う。それはきっと、高校生が主人公の話が好きだからなんだけど。ちょっとおとなに近づいたり、少し先の未来に悩んだりして、そういう不安定さが尊いんだろうなあ。当時はそんなことわかるわけなかったけど、過ごした時間が楽しかったことは覚えている。
手を伸ばせばすぐ届くところにあるものを、一歩踏み出すために遠ざけるなんてことは、苦しくてできないだろうなあと思った。いつか離れてよかったと思うときがくると、わかっていたとしても。
やりたいこと、在りたい姿。少し前まではそういうことを考えるのが楽しかった。それが今は、先のことはどちらでも良くなっている。今を生きてるんだなって思った。
長い1週間だった。金曜の夜は、なんとなくホッとする。
夫婦になっても家族が増えても、ずっと恋人でいること。そんなの難しいと思ってたし、そんなふうに考えられなかったけど、心は豊かになるのかもしれないなあなんて、今さらだけど気づいちゃったんだよね。帰りが待ち遠しいなんて、ちょっとわくわくするんだよ。いくつになっても恋バナはいいね。
泳げないわけではないけど苦手。水泳の授業は好きじゃなかったし、そもそも濡れるのが好きじゃないのかもしれない。それでも、あんなふうに泳げたらなあと思うんだから、映像の力はすごいと思う。
知識ゼロで軽率に見始めた作品の世界観もストーリー展開も想像と違っていて、掃除をするつもりだった時間はすべて視聴時間に取って代わった。顔はぐちゃぐちゃになったし、部屋はぐちゃぐちゃのままだけど後悔してないし、見てよかっと思っている。やさしくなりたい。
玄関から出られなかったらどうしようと思った。でもそれは杞憂とういやつだった。いつもどおりに靴を履けたし、いつもどおりに扉を開けて出かけられた。いつもどおりにタイムカードを押してデスクに向かえた。心配してるうちは大丈夫なんだなって思った。
この週末はなるべく好きなことをして過ごした。でも気を抜くとやっぱりぐるぐるした。だから一生懸命、好きなことをした。読んだ漫画がおもしろくて、一気に読み終えてしまった。「たまらない」が一番しっくりくるのだけど、うまく感想を言えないのはくやしい。あい変わらず、ヘタクソだな。
「いますぐ寝たい」と「いますぐお風呂に入りたい」に挟まれて動けない。今日も朝から眠たかった。天気は関係ないと思うんだけどな。季節は関係あるかもしれないな。
あのときもう少し考えればよかったって、あとになってグルグル考えてしまうのはしばらくなかったのに。こういうときに没頭できるものがあるのは良かったと思う。いい声を浴びて癒やされよう。そうしよう。
いい声で癒やされることが多い。思い返せば、昔からいわゆるイケボが好きだったことを思い出した。そうか、声フェチだったのか。
油断すると夢の中に潜ってしまいそうな1日だった。たいして何もしなかった連休だけど、案外、疲れたのかもしれない。今日は、今日こそは早く寝よう。ゆっくりお湯に浸かってから。
1日遅れで連休が終わった。鍼灸院で身体のメンテナンス、大きな書店で心のメンテナンスができた。明日は、朝起きて出かけられたらハナマル。きっと職場は慌ただしいにちがいないけど、無理はしない。のんびりいこうよ。
あ、好きな感じ。そう思ったのは、細く空いた窓から湿り気を含んだ風が入ったとき。曇りの日は体調がすぐれないから好きじゃない。でも、こういう空気は好き。今日は曇りだったけど、好きな天気だった。いい連休だった。
アニメ見て、漫画読んで、時々うとうとして、ごはん作って。そんな1日。あ、今日は子どもの日だったんだ。子どもたちも好きなことやって過ごしてた。外に干した洗濯物を取り込むのも忘れなかったし、今日はいい日だったと思うよ。