今年もあと少し、残り３試合だ。
よし、紆余曲折ありながらも少しずつ良くなってる。　
出場増やすぞ、結果残すぞ。
そんな心意気で迎えた先週の土曜日。

人生で初めて歩けなくなるほどの怪我をした。

結論から言うと骨も折れてなかったし、酷い捻挫みたいな物でした。嘘も付いてないし今もまだ普通のスピードでは歩けないけど大袈裟ですみません。笑

けど間違いなくあの時
「あ、オワッタ」
小声で間違えなく出てた言葉😂

歩けなくて気持ち悪くて心の底から詰んだ気持ちと、イマイチなんとなくわからない気持ちが半々。

でも怪我をする直前、確証は無いけどなんとなく心の中で

嫌な予感はしてたって事。

この感覚が今までで初めてで、だからこそこの直感にはあまり従わずにプレーを続けてしまった。
しかもこれは自主練の時で、チーム練習でも無いと言うところがミソ。サッカー選手がチーム練習以外で怪我をするって管理不足以外の何者でも無いんだけど、多分心の中はやってやるぞとやらなきゃいけないの気持ちの両面があって焦っていたのだと思う。

今になって沢山感じる事があるのだけどこれは蓋を開けてみなければ分からない事であって、
でも直感と言うかビビッと来たものというか、そういうのって大事なのかもしれない時がついた瞬間だった。

これを書いて何になるかとか、人が何かを感じるかとかじゃなくて、自分自身が次この状況に立ち会った時にどう対処するかを考える為の自戒みたいなものです。😅

サッカーをしにスペインに来てもう5ヶ月
当たり前な事がどれだけ幸せかを身をもって知った5ヶ月でした。
他愛もない会話も、ご飯が美味しく食べれる事も、普段歩ける事も、サッカーをできる事も、人と話せる事も。

異国の地で生活する、それはイレギュラーにも対応できるようにならなきゃいけないと言う事。
病院の予約やそこで起きる事も1人では何も出来ませんでした。

まだまだ人に頼らないと生活が出来ないと言う事を肌で感じ、ちっぽけな自分をこの環境下で痛い程確認する事が出来ました。

でもちっぽけな自分にも助けてくれる人や、支えてくれる人がいるって事が沢山いるってことを同時に感じれた事でひとつ人としての成長や深みも出てきたんじゃ無いかなと感じてます笑

チームのクリスマスパーティーもその週にあり、怪我してその週は休む事になってた為、行けないか〜と感じていた時にチームメイトから
「絶対に来い、来るか来るか、100%だ」
（あれ大学時代沢山聞いたような？🤦🏾‍♂️）

と言われ、少しも必要とされてなかったらわざわざメッセージ送ってこないよなと感じ、毎日毎日イジられながらも異国の地にも仲間が出来たなと感じる事が出来ました。


最後に一言みたいな数人しか言わない場面のトリを俺に振られて
「vamos castilleja!!」のセリフと
ドラえもん大合唱で締めくくりました🗣️

この1週間で起きた事は全ていい経験！成長！

長くはなったけど、もうすぐ終わる2023年のサッカーは怪我で終了してしまいました。
でも怪我して分かる事が沢山あってこれは間違いなく2024年への、これから先の人生への土台になり成長へのきっかけになります、てかします。
そして沢山の人のお陰で自分は今も成長しています。
全ての関わってくれる人、ありがとうございます！

これからも応援よろしくお願いします❤️‍🔥