見出し画像

年収2億円稼ぐ経営者からの金言③ー「やりたいこと」で食べていく方法ー

年収2億の Tさんにキャリア相談もとい人生相談をすることになった私。

Tさんに人生相談をするようになった経緯はこちらの記事をご覧ください。


さて、人材紹介業を営んでいるものの、転職エージェントとは異なる立場で率直なご意見をくださる Tさん。

一笑に付される覚悟で Tさんに腹を割って自分の本当の気持ちを吐露したところ、Tさんによる「人生というゲームを生き抜くための心得講座」が幕を開ける。


「やりたいこと」で食べていきたいなら、突き抜けろ

あくまでも人生は、有限な時間内を幸せに生きるためのゲーム

と言い切る Tさん。

年収2億という想像もつかない金額を稼ぎながらも、Tさんの年収の10分の1も稼いでいない若造の夢に真剣に耳を傾けてくださった。

私の話を静かに聞きながら、突然

「メモをとって」

と一言。

横軸に時間、縦軸に金をとった時、斜めを補填するのは何だと思う?

答えに窮する私を尻目に


斜めの軸は「やりたいこと」ね。
ただし、やりたいことで食べていくには「能力」と「スキル」が必要。
そして、その分野で圧倒的に突き抜けていること。

言葉にすると、何てことはない。

ただ、「突き抜ける」とは何なのか。

同世代よりもできる、とか、替えがきかない、とか
表現は色々あるものの、端的に表現するとするならば

仕事の発注相手を個人と企業とで比較した時に、個人を選んでもらうだけの実力がある

ということ。

そう、突き抜けるとは、チームのパフォーマンスを個人が凌ぐ。

そういうことなのである。

「突き抜ける」ために必要な2つのステップと3つの要素

至極当たり前のことを言っているものの、実際「突き抜ける」領域まで到達するのは簡単ではない。

財務の領域において突き抜けているTさんによると、「突き抜ける」領域に到達するには2つのステップと3つの要素があるとのこと。

2つのステップとは

 ① ゴールを決める
 ② 「何で食べていくか」を決める

である。

①ゴールを決める

「ゴール」とは、例えば「35歳までにメーカーの社長になる」のように、"期日を切る" ということ。

間違っても、金額的な目標を立ててはいけない。

なぜなら、お金は付随するものであって、目指すものではないから。

ゴールを決めることによって、そのゴールに到達するために不足する能力やスキルが明確になり、逆算思考で戦略的に人生を過ごすことができるようになる。

期日を切らずに「独立したい」なんて、もっての外です。。。。スミマセン

②「何で食べていくか」を決める

つまり、「突き抜ける」分野を決める、ということ。

何で突き抜けるかは、自分が好きなこと、得意なことから選択できれば幸せなことこの上ない。

そして、好きで得意は強い原動力となる。

決めたら後は動くだけ。

すべての選択に迷いがなくなるため、成長速度が段違い。

3つの要素

次に、3つの要素とは何か。

それは

  • 危機感

  • 飢餓感

  • 秘めた欲望

3つの要素が揃うと何が起こるかというと、「振り切る」ことができる。

この「振り切り力」を身につけることはそう簡単なことではない。

私が「自分に足りないところは振り切り力だ」と伝えたところ、

普通の人間は、そうですね。結果的に自信の経験の中で、ドン底や挫折を経験していないと、人間は振り切れないし、決断力が上がらない

by Tさん

とのこと。

普通の人間ですみません。。。。


ここまで読んでくださったあなたへ。

どうしても変えたい現状、抜け出したい環境、目指したい未来はありますか?

耳が痛い話が続きますが、Tさんからの金言はまだまだ続きます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?