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年収2億円稼ぐ経営者からの金言②ー日本人の99%は○○ー

ひょんなことから、年収2億円稼ぐ経営者 Tさんと話すことになった私。

前回の記事

では、Tさんに転職を止められた話を綴りましたが、今回はその続編です。


表向きには、「転職を考えている」スタンスをとっていた私。

でも、Tさんが転職エージェントではないことが分かり、率直なご意見をいただけたこともあって、腹を割って自分の本当の気持ちを吐露しました。

そこから、Tさんによる「人生というゲームを生き抜くための心得講座」が幕を開けます。


日本人の99%は○○

さて、質問です。

皆さんは、日本で年収1億円以上稼ぐ方が何人いるか、ご存知ですか?

恥ずかしながら、私は知りませんでした。

年収ガイド』がまとめた国税庁発表の統計年報によると、2021年に日本で年収が1億円を超えた人は、27,395人だそうです。

絶対数で見ると、多いように見えますが、実は日本の労働力人口の0.04%、日本の総人口の0.02%に過ぎません。

嘘か本当か分かりませんが、画面の向こう側にいる Tさんは日本の労働力人口の 2,500分の1の人材、というわけです。


でも、実は Tさん、元々会社員だったんです。
「35歳までにメーカーの社長になる」という目標を掲げ、3社でM&A、PL、B/S 周りの仕事を戦略的に経験されたそう。

目標より前倒しの31歳で独立起業され、現在に至りますが、そんなTさんが一言。

日本人の99%は仕事ができないから。そう思って仕事した方がいい。

「仕事ができる」とは

社会人4年目の私。

前職で裁量のある立場で仕事を任せていただいたのが、社会人2年目の夏でしたが、その時から「"仕事ができる" とは。」ということをずっと考えていました。

楠木建さんと山口周さんの対談本
『「仕事ができる」とはどういうことか?』
を10回読んだり、石川明さんの
『Deep Skill』
を読んだり

果たして、仕事をするとは、仕事ができる、とは一体なんぞや。

ということについて大真面目に悩んできました。

同じ本を何度も何度も読み返す内に、「仕事ができる」の定義が自分の中で朧気ながらも形作られるようになってきていたところです。

そして、その朧気な定義を実社会に照らし合わせてみた時に、それこそ「仕事ができる」人って少ないな、と感じていました。


が、数が少ないだけで探せばいるはず、ということも同時に信じていたのです。

しかし、社会に出て20年以上、独立されてからは10年以上経験され、多くのエグゼクティブ層とも仕事をされているであろう方が、はっきりと

日本人の99%は仕事ができない

そう、言い切ったわけです。


もう、「仕事ができる」って何だか分からないです。お手上げです。


日本人の99%が仕事で大切にしていること

能力がある、スキルがあることは、外から見て分かりやすく「仕事ができる」と評価されやすいポイントになります。

ただ、能力があってスキルがあったとしても、「仕事ができない」人は大勢います。

では、何を以て「仕事ができない」と判断されてしまうのか。

それは、

日本人の99%は「感情で仕事をする」

ということです。

そう、合理的判断ではなく、「好き嫌い」で判断する

そういう世界なのです。

だから、合理性を追求する人は所謂「仕事ができない」人たちとは相容れず、嫌われて然るべき。

そういう摂理なのだ

ということを教えていただきました。


画面を通じて私の性格を何となく察したのか

あなたも合理的なタイプだから、人のこと急かすでしょ。それやると周りから怖がられて嫌われるよ。

思い当たる節が実はあります。。。

という耳が痛くもありがたいお言葉も頂戴しました。。。

時を巻き戻して、1年半前の自分に聞かせたいです。


もし、ここまで記事をお読みの方で「あ、自分も当てはまるかも。。。」と思われた方がいらっしゃいましたら

安心してください。

自分の合理的な性格を変えずに、周りとうまく付き合うコツがあるのです。


続きはまた次回の記事で。



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