年収2億円稼ぐ経営者からの金言①
特技:悩むこと
である私は、転職して7か月を迎えた今、今後のキャリアについて誰かに相談したかった。
経験豊富な転職エージェントに相談しようと思い、とある転職サイトに登録した。
ありがたいことに色々な方からメッセージをいただいた。
その中で、自分の志向とは異なるものの、過去に受けたことのないオファーを下さった方がいた。
他にも案件をお持ちとのことだったため、面談させていただこうと思い、返信。
そして、来る日。
zoom に入室しカメラを ON にすると、Tシャツ姿のラフな格好をした妙齢のおじ様が。
初見の印象は
繋いでしまったものは仕方がないので、話を聞くことに。
しかし、ここから予想を上回る『珍体験』をすることに。
あなたのためにならないから。
話を聞いたところ、どうやら画面の向こう側にいるお相手は
・5社の CFO
・M&A、FAS等を生業とする会社を経営
・120社と契約し、人材紹介業も行っている
・年収2億円
というご経歴の方でした(Tさんとします)。
さらに付け加えると、私が学生時代にお世話になった人と面識があったようで
とのこと。誰にも話していないし、きっとご本人すら忘れているであろう方とたまたま知り合った方が繋がりがあるなんて。。。。
もう開始10分から不思議の国のアリスよろしく、不思議な世界観に包まれていた私です。
一応、転職の相談ということでお時間をいただいたので、今考えていることをお伝えすると一言。
転職エージェントではないからこその率直なご意見。
正直、自分でも短期間での転職に迷いがあったため、そうだよなぁ。。。。と痛いところを突かれた感触。
転職を進めない理由は2つあり
①転職して1年未満(=何かができるようになったわけではない)
②次が3社目になる
とのこと。
前職も勤続3年未満の転職で、2社目も1年未満の早期離職となると、3社目も早期離職するだろう、と見なされがち。
ましてや、3社も会社を変えると専門性も育たないため、人材としての価値が低い。
つまり、どこの会社にも必要とされない人材になってしまうのです。
転職エージェントは仲介料をいただいている手前、「転職をさせる」前提で話を進めるので、その辺の耳の痛い話は絶対にしません。
「何をすれば選考を突破できるか」は一緒に考えてくれますが、「求職者の人生ないしキャリアプランの全体像」までは見ないのです。
(当たり前と言えば当たり前ですが)
お話をさせていただいた Tさんも、私の心の迷いを見抜いたのか、
そうかー。私もそんな気はするんだよなぁ。
能力とスキルがあれば、やりたいことで食べていける
このままズルズルと転職ありきの相談をするより、腹を割った方が早い、と思い、勇気を出して打ち明けてみた。
笑われるかな、と思ったけれど、口に出さないことには伝わらないので、思い切って伝えてみた。
すると、特に笑うでもなく、Tさんが考える「夢を実現する成功法則」について語ってくださった。
個人の名前で仕事をするとは、そういうこと。
覚悟が足りない私への最高のボディブローだった。
Tさんからのありがたいお言葉はまだまだ続く。。。
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