行政書士とは9(財産調査)

次に財産の調査を行います。
簡単に言えば土地・建物、現金、預貯金、有価証券、債務などを評価して
財産目録を作ります。
遺言書に書いてあったとしても、それ以外のものがあるかどうか?
もありますので、、、、、
物により、評価は細かく分かれますが、今回は簡単にいくつか
土地・建物
土地は宅地なのか農地なのか用途で評価が変わりますし、そこはしっかりと調べます。
借地なのかでも評価は変わってきます。
土地の登記簿と言われているもので、どの土地を持っているかの足掛かりになりますが、固定資産税の支払い等で、ご本人の土地や建物を調査していきます。
〇預貯金
ご本人の持っておられる、貯金通帳だけであれば問題ないのですが、よくわからない場合などは、銀行に問い合わせて口座があるかの確認をします。
〇現金
ご本人に遺言や話などからどこにあるのか?をまとめて探します。
〇債務
借金があるかどうか?も重要です。借金も財産ですので調査の対象になります。
〇その他
もっと細かくあります(株やゴルフの会員権など)。
ただし、よく忘れてしまうというのが自動車と船舶です。
名義変更を行わなければならないので、注意してください
結局のところ、本当にどれくらい財産が有るのか?は、ご本人のお話、遺言書、郵便などを見つけ出して、それぞれの調査をしていきます。
後で、出てくるとかもありますので、、、、
ここは、かなり量が多かったり難しかったりして時間がかかってしまうこともありますので、できるだけ専門家に相談なさったほうが良いかと思います。

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