見出し画像

1月は2頭、2月は先日1頭目

 以前に獣害対策についてご相談を頂き、先日から本格的にくくり罠の設置を始めた地区で2月10日に初捕獲となりました。約2週間経過後の捕獲でした。
 設置の時点でみっちりと見切りを実施。濃い獣道を何本も確認し大体のルートも確認出来たと考えていたので、正直なところ「2週間も掛かってしまった」といった印象でした。
 但し、2月1日に状況確認に行った際、使用していた機器に重大なトラブルが発生、設置した罠をほぼ撤去せざるを得ず、残した2カ所のみで捕獲出来たことを考えれば、結果としては悪くはないとも言えなくないなとは思っています。

今年も普通の捕獲ペース

画像1

 昨年と比べると捕獲のペースは若干遅いものの、他の仕事も多くなってきていて罠設置の頻度・数ともに昨年より明らかに減っていることを考えれば、まあ今年も似たようなペースかなと思っています。
 見切り後の捕獲率をしっかりと計算してみた訳ではないので、あくまで感覚値ですが、これまではよりは見切り後の捕獲率は上がっているように思います。以前に比べ見切りに掛ける一回あたりの時間はかなり長くなりましたが、対象とする地域のルートをほぼ確認出来るまで見切りを行うので、その後の出現場所と見切ったルートとの突合がやりやすく、トータルでは効率化が図れているなという実感です。

館山ジビエセンターさんに納品しました

画像2

 捕獲した猪は42キロのオスでしたが、館山ジビエセンターさんに搬入させて頂きました。捕獲後に解体する時間が取れなかったため、こうして受け入れを行ってくれる場所があると大変助かります。

今年は改めてトレイルカメラの活用を

画像3

 ここ最近はいろいろな業務が増え、自分のくくり罠設置に割ける時間が徐々に減ってきています。この先もしばらくはこの状態が続いてしまいそうな予感があるので、改めてトレイルカメラとセンサーを最大限に活用しながら、捕獲業務と他業務の両立を目指していきたいと思います。


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?