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本当は教えたくない!?ファッションのSDGsサスティナビリティを追求した女性経営者が選ぶ代官山のヴィンテージショップ5選!

みなさん、こんにちは。三上結香です。
突然ですが、皆さんはモノが溢れる今の時代に、どのようにモノを大事にしていますか?特にファッションに関して、「オシャレを楽しみたい!」という思いと同時に「古くなった洋服やカバンはどうすれば良いのだろう?」と思う人がいるのではないでしょうか?

ファッションのサスティナビリティを考える

私たちがCSRの一環で取り組んでいる「服の交換会/ROPACONE(ロパコネ)」はそんな悩みを解消したイベントです。「自分にとって不要なものは、誰かにとっての宝物?」をテーマに、モノを大事に循環させていく仕組みを構築しました。本件は代官山で開催した際に「みんなのライフハック@DIME」に掲載していただいたので、ぜひ下記の記事をご覧ください。

以前もnoteで記事に書いたように、環境負荷を意識しすぎて服を買わないようにすることは、経済的な観点からサスティナビリティが十分だとは思えません。「エシカル消費」の中にももちろん「なるべく不要なものは買わない」という取り組みがありますが、それだけではありませんよね。
「買い物は投票である」という考え方から、地球環境や、商品の製造から販売までに携わっているすべての人々へ配慮された商品を選ぶことも非常に大事な考え方です。

※2024年4月にAERAも同テーマで取り上げていたので追記しておきます。

なぜ、ヴィンテージショップ!?

趣味がショッピング!と公言しているくらいファッション大好きな私が最近ハマっていることは、ヴィンテージショップ巡りです。特に、代官山にはオシャレなヴィンテージショップが多く、店舗やサロンへ行くときについでに立ち寄っては新しいモノが入っていないかをチェックしています(笑)。

ヴィンテージショップでは、年代物や希少なもの、価値あるものが売られています。サスティナビリティを考えた結果、私はヴィンテージショップでお買い物をすることが楽しくなりました。

1) 年代物の良質なモノを長く使う文化を継承したい

私が今使っているシャネルの黒のチェーンバックは、母がその昔、私たち子供の入学式や卒業式で使うために購入したものです。気づけばもうそれは20年以上も前のこと。しかしバックは今もなお現役で活躍しており、新しいバックと何ら変わらずに、ファッションコーディネートの中に当たり前のように使っています。

親から子へ、大事なものが継承されていくことは皆さんも経験があるかもしれません。親子間だけでなく、先輩から後輩へ、友人から友人へ。ヴィンテージショップでモノを購入するということは、年月が経ったものを大事にし続けたいという想いの現れでもあると思っています。

2) 価値あるモノを安価な金額で手に入れられる可能性がある

先日、親友と代官山を散策していた時に、CELINEのグリーンのスカートをゲットしました。それは「デットストック」と呼ばれる、年代物の未使用品で、未使用品だからこそ綺麗なままであるのはもちろん、当時の裁縫やこだわりが詰まっていてシンプルなのにあるようでないスカートでした。

「デットストック」が手に入るのも、まさにヴィンテージショップならでは。しかもそれらを元の価格よりも安価で手に入れられる可能性がありますから、楽しみです。数十年前の価値あるものを、着こなせるかっこいい大人になりたいものです。

3) 人と被らない!自分を表現する掘り出し物に出会えるチャンス

ヴィンテージショップにハマっているもう一つの理由は、どれも現在では一点ものばかりで、人と被ることがほとんどないということです。私はありがたいことに人前に立たせていただくことも多いので、誰かと洋服がかぶってしまうと非常に困ります。ヴィンテージショップで買ったものは人と被る心配をしなくて良いというのも非常に魅力です。
おしゃれな人やファッションにこだわりがある人で、人と被りたくない!という人もいるのではないでしょうか。そんな方にもヴィンテージショップはオススメです。

代官山のヴィンテージショップはハイブランドが多い!?

ヴィンテージショップは「古着屋」のイメージが強かった私は、代官山を散策する中でヴィンテージショップの概念が完全に覆されました。なんと、代官山のヴィンテージショップはオシャレで洗練されたファッショナブルな場所だったのです。
今日はそんな代官山にある素敵なお店を一部ご紹介できればと思います。

1) Hedy

ハイブランドのカバンや小物、アクセサリーを多数発掘できるのがHedy。中国のWebサイトか何かで発信されたことがきっかけで、異様に海外からの来店者が多いお店でもあります。平日昼間でも入場制限で店舗の前に並ぶことが当たり前。質の良いこだわりの小物が欲しければぜひ。

施設名:ヴィンテージショップ Hedy 東京 代官山店
所在地:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町26-8
電話番号:03-6416-4421
営業時間:OPEN 11:00 - 20:00

Hedy HP / Google MAP

2) vinivini / VINIVINI LUXE

代官山の八幡通りに2店舗構えているヴィンテージショップ。ショップの内装がアンティークでオシャレ。いずれもアクセサリーや小物も取り揃えながら、viniviniにはハイブランドの洋服も多く、良いものを長く使い方におすすめ。オシャレなインフルエンサーにも多数取り上げられているお店。

vinivini
所在地:東京都渋谷区代官山町12-19 第3横芝ビル3階
電話番号:03-3477-7378
営業時間:OPEN 12:00 - 19:00

VINIVINI LUXE
所在地:東京都渋谷区代官山町14-20 カトルズ代官山102
電話番号:03-6416-3822
営業時間:OPEN 12:00 - 19:00

VINIVINI HP / Google MAP

3) SLOW daikanyama

出会いを大事にしたお店で、ネイビー基調のオシャレで広い店内にはオリジナル商品も。特にアクセサリーが豊富で、ヴィンテージショップ慣れしている人には人と被らないモノを見つけられるオススメの場所。

所在地:東京都渋谷区代官山町14-12 岡田リネンビル1F
電話番号:03-3461-0228
営業時間:OPEN 12:00 - 20:00

SLOW HP / Google MAP

4) CARBOOTS

上記3つのお店よりも手頃なヴィンテージショップ。アンティーク雑貨も多く、コレクションしたくなるようなボタンなどもあって見るだけでも楽しいお店。時々ジャケットやコートなどの洋服でハイブランドのものが驚くほど安価で販売されていて、宝探しをしている気持ちにさせてくれるお店。

所在地:東京都渋谷区代官山町14-5 シルク代官山1F
電話番号:03-3464-6868
営業時間:OPEN 12:00 - 19:00

CARBOOTS HP / Google MAP

5) Ameri VINTAGE

2023年10月にフォレストゲートに移転した代官山店は、カバンやアクセサリーのヴィンテージグッズも幅広く取り扱っている。オリジナル商品も可愛いのでつい見入ってしまうが、ヴィンテージのクオリティも高く、特にシンプルで合わせやすいものが多い印象。ヴィンテージショップに馴染みがない方が最初にヴィンテージに触れる場所としてとってもオススメ。

所在地:東京都渋谷区代官山町20-23 Forestgate Daikanyama 1F MAIN棟
電話番号:03-6712-7442
営業時間:OPEN 11:00 - 20:00

Ameri VINTAGE HP / Google MAP

特別編) ART Is. GALLERY

八幡通りにあるアートギャラリーでは、オーナーでありスタイリストのAYAさんが、女優さんや俳優さん、モデルさんやスタイリストさんから錚々たるお洋服や小物たちを集めて開催されているフリマ。

フリマといえど、撮影で着ただけでほぼ新品だと言われるものも多く、さらにはコレクションのものなどなかなか手に入らないものもあり、テンション爆上がり。フリマ中にAYAさんがスタイリングしてくださるのもあり、最近の洋服はここで購入しているものが実は多め。

フリマは季節ごとに1回開催されていて、いよいよ2月に開催されることが決まったそうなのでぜひ皆さん予約をして足を運んでみてください。

まとめ

代官山にあるヴィンテージショップを5つご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?私はひょんなことがきっかけでヴィンテージショップにハマるようになりましたので、この記事をきっかけに一緒にハマってくださる方がいれば嬉しいです。

最後に、以前もnoteで書かせていただいた、閉店するまでお世話になったnatica vintageのオーナーとの会話を再度載せておきます。何度思い出しても素敵で、毎日カラフルでハッピーなファッションを楽しんでいるおばあちゃんになりたいと思います。

naticaのオーナーがたわいもなく話してくださった、白髪のおばあさんが、真っ赤なリップをして毎日素敵なコーデを楽しんでいらっしゃる、という話がとても心に残っています。
私も何歳になってもオシャレを楽しみ、ファッションを通しても自己表現をし続けようと決めました。また、まだ見たことのないいろんな表情を見たいな、とも思ったので、自分の中の「こうあるべき」を一旦外して、もっとチャレンジしようとも決めました。

2021年11月12日note「オシャレを楽しまないなんて、損!?サスティナブルにファッションを楽しむ3つのコツとは?」より

ファッションは自己表現の一つです。一緒にヴィンテージショップを通してサスティナブルにファッションを楽しみましょう。

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