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天眼流’備忘録 @好むと好まざるにかかわらず、日本のお年寄りは忙しい


◆ 的を射た指摘だと思います。中国人は、なかなかの観察力のようです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 日本では高齢者が「暇つぶし」をしている姿を見ないが、何をしているのか=中国メディア ⇒ http://bit.ly/2Iosge1     中国では、いかに楽をするかを最優先とし、お年寄りは家にいるべきだという固定概念があるという。そのため、定年を過ぎても外に働きに出ると、「中国では子どもたちが親不孝者と責められる」と現状を指摘した。   一方の日本では、「お年寄りが集まって暇をつぶしているのを見かけない」と観察を述べ、孫の面倒を見ているわけでも、広場ダンスを踊るわけでもなく「社会に出て働いている」と紹介した。スーパー、タクシー、コンビニ、空港などで、白髪の高齢者が働いているのを見ることができると伝えた。   では、なぜ高齢になっても働き続けるのだろうか。記事は、日本の高齢者が非常に健康であることのほか、文化の違いもあると指摘。「働かないと老け込む」という根強い考えがあり、世界でも最も勤勉な国民の1つだからだと分析した。働くことは苦痛ではなく、むしろ生きがいにする文化と言えるだろう。そのうえ、少子高齢化で労働力が不足していることも関係していると付け足した。


◆ 私も、同感です。

 私の同世代の知人たちも、みんな働いています。生活に困るほど貧乏ということでもないとは思いますが、働かざるをえないし、働くのが嫌いではないのだと思います。
 定年前のバリバリ仕事をしていた頃に比べると大したこともない仕事でも、まじめに働く人が多い。賃金も安い。何も知らない新卒社員よりも安い賃金の人も少なくない。
 もちろん、ひどい持病などがない人しかそれはできません。傍から冷静に見ると、不思議なことに映っているに違いありません。[#日本人の不思議]


◆ 私が歯痒いのは、そんな状況にあぐらをかいて放置している政治家諸氏の存在。

 政治家たちに年寄りを敬う見識があれば、もっと多くの年寄りが悠悠自適で安楽な老後の暮らしができるはず。ところが、残念ながら、現実はそうではない。[#悠悠自適]
 政治家たちは、社会の不手際を年寄りにしわよせしてやり過ごそうとしている。日本の年寄りは表立って文句を言う人は少なく、ものわかりがいい。一事が万事そのパターン。[#社会の不手際]
 天の邪鬼が生きがいの私は、こんな状況を何とかしてやりたいのです。


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