天の邪鬼’ @“技術”とは、不断の積み重ねで確立できるもの


◆ 私も、“技術”とはそんなものだと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 自動車のエンジン品質ランキング 日本が1位、中国は・・・=中国メディア ⇒ http://bit.ly/2zidxMd     ランキングは8カ国で生産される自動車について新車100台あたりのエンジン故障率を基準にランク付けしている。1位は日本、2位はドイツ、3位英国となっており、4位以下はイタリア、韓国、米国、フランスの順で、中国が最下位の8位となっている。   そして「確かに、われわれの電子製品は外国との距離を急速に縮めている。携帯電話がその例だ。しかし、エンジンは長年の技術的な蓄積を必要とするものであり、お金があればすぐにできると言うものではない。お金があっても他人のエンジンを買って使うことしかできないのである」と論じた。


◆ でも、それだけでは片づけられない何かもあるのですね。

 確かに日本の車は故障しない。私の車も、バッテリーがあがる程度の故障しかありません。日本の車は“大衆車”でも、そんな品質信頼性があります[品質信頼性]
 でも、私がお金持ちなら、やはりドイツ車を選びたくなりますね。
 ドイツの車には、単なる故障率云々では片づけられない何か不思議な魅力を感じます。それが何かはひとことでは言えませんが、私は“味わい深さ”のようなものだと思います。[味わい深さ]
 わが国の技術は、単純な品質信頼性では既に世界一。自動車だけではなく、それは、どんな分野でも言えるような気もします。
 しかし、それだけでは私が言うところの“技術貿易立国”は達成できません。これからのわが国が身につけていくべきは、味わい深さの類の技術だと思います。(→ 注1)
 そうすれば、わが国の技術もドイツのように“高く売れる”ことになると思います。

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●(注1)  技術貿易立国という考え方については、2007.2.24のブログ 『生活文明郷-ビジョン』をご覧ください。[→ http://bit.ly/1lsxD8A]


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