天の邪鬼’ @司法が忖度するのは単なる職権乱用です


◆ 同感です。なぜ、そんなことをするのですかね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「行政府を忖度?疑われる司法でいいのか」立憲・枝野氏 ⇒ http://bit.ly/2i9EYys     籠池泰典さんは、どう考えても逃亡の恐れはないし、事実関係(の解明を)、報道機関や会計検査院もやっているので証拠隠滅の恐れもない。したがって保釈しなければおかしい。   保釈相当という意見を出していない検察の責任問題ですよ。出てきたらベラベラしゃべるからですよ。権力分立原則から、司法のことをどこまで言っていいか微妙ですが、行政府を忖度しているのかと疑われるような司法でいいのかという、そういう問題になってますよ。


◆ 私も、司法が行政を忖度していると感じています。

 先日のブログで指摘したように、私も、司法までが権力者に忖度している懸念を感じています。実に、いかがわしいことだと思います。(→ 注1)
 司法が時の権力者(→ 要は、行政府のこと)にゴマをすってどうなるというのでしょう。そんなことをしたら、まさに“職権乱用”[職権乱用]
 世も末ということ。何を信じていいのかわからなくなる。世が世なら、クーデターをおこしたくなるほどのうさん臭さではないでしょうかね。


◆ ついでながら、忖度は、12月1日に今年の流行語大賞に選ばれました。

 今日のブログは、その記念ブログでもあります。
 せっかくなので、忖度ということばをネットで調べたら、“他人の気持ちをおしはかること”とありました。要は、“思いやり”なのです
 司法は弱い立場の者には寛容でもかまいませんが、権力者に対しては毅然とした厳しさがないと具合が悪い。それが本当の忖度。さもないと、権力が腐ります。
 “大岡裁き”が評価されるのがわが国の伝統のひとつなのです。[大岡裁き]

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●(注1)  司法が権力者に忖度している懸念については、2017.11.25のブログ 『悪党なら悪党らしく正々堂々とやれ!』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2kh2CNG


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