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こんな時におすすめ!イチオシ本屋さん【東京編】

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。

みなさんは、推しの本屋さんはありますか? 自分の家の近くにある本屋が行きつけの方もいれば、三省堂書店やジュンク堂など大型書店が好きな方、個人経営の本屋さんが好きな方もいらっしゃると思います。

私は好きな本屋さんがいくつかあって、用途によって使い分けています。今日は、用途別・私の推しの本屋さんをご紹介したいと思います。

・買いたいものが決まっている時

【新宿】紀伊國屋書店

【おすすめポイント】取扱い冊数も多く、「ここに行けばある!」と抜群の安心感を誇る。ビジネス書のコーナーは大充実。店舗面積が広く、通路の幅も広めなので、ゆっくり本が選べるのが特徴。フロアが分かれているため、お目当ての本にたどり着くまで階段を登り続けなければならないが、良い運動になるので、私は階段を使う…!(エレベーターもあります)所々にお手洗いがあるので、時間を気にせず見れるのがありがたい。

【東京】丸善

【おすすめポイント】東京駅のオアゾの中に入っている書店。とにかく、清潔感のある店内が気持ちが良い。開放感のある作りになっているため、ふらりと立ち寄りたくなる。品揃えも申し分なく、東京駅方面に来た時や実家に帰る前など、ついつい立ち寄ってしまう本屋さん。こちらもフロアが分かれているが、ビジネス書のコーナーは1階にあるので、仕事帰りにサクッと立ち寄れるありがたい設計。

【渋谷】MARUZEN&ジュンク堂書店

【おすすめポイント】渋谷に行くなら絶対にこちらの本屋がおすすめ。東急百貨店本店の1フロアをまるっと使ったドデカ店舗シームレスに本を探す旅に出れるのが特徴。広い敷地面積かつ品揃えもピカイチ。文房具なども販売しているため、痒いところに手が届く。(先日ついかわいいエコバッグを買ってしまった)渋谷で時間が空いたタイミングで行くと、あっという間に時間が過ぎているので「精神と時の部屋」だと思っている。

・生活の中で本と出会いたい時

代官山】蔦屋書店

【おすすめポイント】おしゃれな人たちが集う代官山T-SITEにある蔦屋書店。洗練された空間の中にいるだけで、気持ちが爆上がりする。個人的に、お目当ての本を買うというよりも空間を楽しむ本屋だと思っている。アート系の本が充実しているので、お洒落な気分になれること間違いなし。ジャンルによってビルが分かれているので、気の向くままに周るのが面白い。デートにもおすすめ

【池袋】三省堂書店

【おすすめポイント】池袋西武百貨店にある三省堂書店。雨の日でも駅直結で行けるため利便性はバッチリ。かつ、本の売り方が面白く、雑貨も一緒に売られているので、本に興味のない人を連れて行っても一緒に楽しめる。流石の三省堂書店なので、面白さと品揃えを兼ね揃えている。池袋が舞台の小説といえば、『池袋ウエストゲートパーク』。新刊が出るとよくサイン会をやってくれるので、石田衣良ファンの聖地となっている。(いつも本当にありがとうございます)

【銀座】無印良品

【おすすめポイント】え、無印良品に本?と思った方もいると思うのですが、売っているんです、「MUJI BOOKS」。こちらも流行の本というよりは、生活に関連する本が多めです。取り扱いのある店舗とない店舗があるのですが、銀座と恵比寿にはありました。日用品を買うついでに本が買える、新しい生活の提案で私は結構好き。私があまり見ないジャンルの取り扱いが多いためか、新鮮な気持ちで蔵書を見れるのが好き。まさか、不揃いバナナバウムと一緒に本が買える時代になったとは…。

・書店の特色が色濃い空間で選書を味わいたい時

【神楽坂】かもめブックス

【おすすめポイント】神楽坂の旧新潮社倉庫の前にある書店。駅近なので、仕事帰りやデートの途中で立ち寄りたくなる本屋。さらにカフェ併設なのも嬉しいところ。(イケメンがいれてくれるカフェラテが美味しい)書籍だけでなく、漫画の取り扱いもあるのがありがたい。お店の奥で展示会もやっているので、一度で2度も3度も楽しい書店です。

【上野】ROUTE BOOKS

【おすすめポイント】上野駅から歩くこと5分。こんなトロコにある!?と不安になる頃に出てくる本屋さん。植物が売っていたり、カフェが併設されていたり、家具も売っていたりする。自費出版や小さな出版社の本の取り扱いもあるので、行くたびに新しい出会いがある。こちらも空間がすでに楽しい本屋さん。実は読書会でしか行ったことがないので、昼間にも行ってみたい。

【浅草】Readin’ Writin’ BOOK STORE

【おすすめポイント】浅草の個性的本屋さん。こちらの書店も、こんなところに!?と思う場所にある。外観がお洒落、中に入ってもお洒落。店主の本に対する熱い想いを感じる書店です。本の刊行イベントも開催しているので、本好きは要チェック。観光のついでに立ち寄るもよし、本屋を目的に訪れて帰りに観光するもよし。私は結構知らない本が多くて、刺激になる。

・番外編:実はまだ行ったことのない本屋

【下北沢】本屋 B&B

【行きたいポイント】よくイベントをやられている本屋さん。いつも行きたいイベントのチケットが売り切れてしまっていて、タイミングを逃し続けてきた。今はオンラインでの配信があるようですが、オフラインで参加したい勢なので、コロナの収束を待っている。。

【六本木】文喫

【行きたいポイント】入場料を払って入る形の本屋さん。とにかくお洒落!フロアも大きくて、蔵書もたくさんで、イベントスペースもあって、本のアミューズメントパークだと私は思っている。ちょっと場所柄、足が重くなっているところはある。有給とって行きたい場所。

本との出会い方を選ぶのもまた一興

私の個人的な書店の使い分けをご紹介しました。行ったことのあるお店、よく行くお店はあったでしょうか?ネット書店や電子書籍で気軽に欲しいものを買うのも好きですが、自分で足を運んで、本の匂いを胸いっぱいに嗅いで、ゆったり選ぶのも好きです。

今回紹介してはいないですが、二子玉の蔦屋も本の陳列や本以外の取り扱いが多く、何時間いても面白いなと思いますし、ささっと買い物を済ませたい時には渋谷の啓文堂書店なんかも行ったりします。とにかく用途や使える時間によって、こんなにも本屋さんが選べるのが本当にありがたいです。ネット書店の勢いもあって、町の書店が消えていく一方で、趣向を凝らした書店が増えてきているのも事実。応援したい書店がなくならないように、時間がある時には書店に足を運んで、素敵な本のお持ち帰りをしようと思います。

今回紹介した中で、興味のある本屋があったらぜひ行ってみてください。気づきがあったらぜひ教えてくださいね。

ではまた〜


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