yamapi

フットワークの軽さに定評のある会社員。 音楽、珈琲、写真、ラジオ、餃子が好きです。

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    ライブの話をまとめています。更新頻度は不定期です。

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    コーヒーを飲んだときの話を中心にあれやこれや。

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渋谷であることを忘れ、自分だけの贅沢な時間を過ごせる喫茶店

道玄坂にあるネイルサロンの予約時間よりも、2時間も早く渋谷に着いてしまった。 前の予定の時間配分に、ゆとりを持ちすぎてしまったので仕方ない。 私は指先の爪は短くしているので、足の爪を飾っている。 もう9月も終わりそうなサンダルも履かない季節、他の誰にも見られることのない、自分にしか見えない爪を飾る。 ふとした瞬間の空き時間は、「そういえば前から行ってみたかった場所」へ足を向けるきっかけを与えてくれる。 普段クラッシックは聴かないけれど、一度行ってみたかった場所、『名曲喫茶ラ

    • フレデリック 城西大学 高麗祭 ライブレポート

      オトワタシへの掲載記事のアーカイブ用としてこちらにも掲載しております。音楽にまつわる独自の記事が多数掲載されていますのでぜひこちらもご覧いただけますと幸いです。 11月3日、3連休の初日は心地よい秋晴れの空。まさに学園祭にぴったりの気候の中、埼玉県にある城西大学 坂戸キャンパスにて『高麗祭』が開催された。フレデリックの4年ぶりの学園祭ライブは、初めてフレデリックを観た人が多いとは思えないほどの熱狂を生んでいた。 都内から少し距離にある立地にも関わらず、最寄りの川角駅からキ

      • ユレニワ、バンド解散前最後のワンマンライブ『エロス』エロス 愛の歌で革命を貫き続けた有終の

        音楽のWebマガジンを友人とやっていますので、よろしくお願いいたします!!その記事のアーカイブとしてnoteに掲載しております。 好きなバンドの解散は、何度経験しても慣れることなどなく寂しい。 だけど、ユレニワ、私はこのバンドに出会えて本当に良かった。 9/28(木) ユレニワの解散前最後となる単独公演『エロス Vol.24』が東京・新宿Marbleで開催された。当然のようにチケットが一瞬でソールドアウトしてしまい、途方に暮れていたが、同じように嘆いていたのはきっと自分だ

        • 『くさのねフェスの灯りを消さない』ライブレポート

          ※同じ内容を音楽にまつわるWebマガジン「#オトワタシ」(友人と一緒にやってます!)にも掲載しております。ぜひ以下のサイトもご覧ください。アーカイブの意味合いでnoteにも投稿しています。 9月9日。本来であれば、千葉県佐倉市、草ぶえの丘で『くさのねフェス』が開催されるはずだった。運営陣は台風の影響で開催判断を強いられ、前日のお昼というギリギリの状況まで、粘って、悩んで、最後まで開催を信じて準備していた。無情にも台風の威力は避難要請が出るほど強く、断腸の思いで中止の決断を下

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        渋谷であることを忘れ、自分だけの贅沢な時間を過ごせる喫茶店

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          ELLEGARDEN_Lost Songs Tour 2022_20221101(初日、Zepp KT Yokohama)ライブレポート

          『#オトワタシ』に掲載している記事のアーカイブとして、noteにもアップしております。ぜひサイトの方も、ご覧いただけたら幸いです。 2022年11月1日(火)、Zepp KT YokohamaにてELLEGARDENのワンマンツアー「Lost Songs Tour 2022」初日公演を観た。細美武士(Gt/Vo)のブログに書かれているように、新しいアルバムを発表する前に、昔の曲をライブで披露するというコンセプトのライブは、一瞬であの頃にタイムトリップしたかのような懐かしさと

          ELLEGARDEN_Lost Songs Tour 2022_20221101(初日、Zepp KT Yokohama)ライブレポート

          フレデリック ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023 ライブレポート

          8月6日、 ROCK IN ON JAPAN FESTIVAL2023 DAY2は、太陽の暑さを存分に感じる中で急な雨も降ってくる、非常にサバイバルな環境の中で開催された。 PARK STAGEでのフレデリックのライブは、そんな雨すらも味方につけ、攻めの姿勢で、観客の心と身体を踊らせた。だけど、ただ盛り上げるだけじゃない。音楽はもっと自由に楽しめるという可能性を示した、彼らの真骨頂が発揮された30分だった。 DAY2 8/6 16:30- PARK STAGE フレデリック

          フレデリック ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023 ライブレポート

          The Cheserasera MURO FESTIVAL 2023ライブレポート

          ※同じ内容を音楽にまつわるWebマガジン「#オトワタシ」にも掲載しております。ぜひ以下のサイトからご覧ください。 アーカイブの意味合いでnoteにも投稿しています。  渋谷のライブハウスSpotify O-Crestの店長「室清登」氏が主催のMURO FESTIVAL(通称:ムロフェス)が7月22日(土)・23日(日)に神奈川県・横浜市にある赤レンガ倉庫の特設会場にて開催された。2012年から毎年7月に開催されているライブイベントで、今年は4年ぶりの野外開催となった。2日間

          The Cheserasera MURO FESTIVAL 2023ライブレポート

          MURO FESTIVAL 2023 参加者のリアルな持ち物と反省点

          突然だが、あなたは「好きな音楽フェスは何ですか?」と聞かれたらなんと答えるだろうか? 長年ライブに行くことを趣味としていると、時々そのようなアンケートに回答する機会や友人との会話で「どのフェスが好き?」みたいな話になることもある。そんな時、私は「ムロフェス」と言う。 こちらに掲載している文章をnote記事をアップしています。サイトの方もぜひよろしくお願いします。 MURO FESTIVALとは MURO FESTIVAL(通称:ムロフェス)は、2012年から毎年7月に開

          MURO FESTIVAL 2023 参加者のリアルな持ち物と反省点

          The Cheserasera 『幻』 レビュー | 曖昧な感情に居場所をくれるアルバム

          ※同じ内容を音楽にまつわるWebマガジン「#オトワタシ」にも掲載しております。ぜひ以下のサイトからご覧ください。 アーカイブの意味合いでnoteにも投稿しています。  うまく言えなかったこと、白黒つけられなかったこと、それらの曖昧な感情に居場所をくれる。無かったものとしてではなく、確かにそこに「あったよね」と言ってくれるさりげない優しさ。目立たなくとも、人生の相棒になるような。 The Cheserasera 『幻』 レビューThe Cheserasera(ザ ケセラセラ

          The Cheserasera 『幻』 レビュー | 曖昧な感情に居場所をくれるアルバム

          宍戸翼の会いに行く単独ツアーファイナル公演ライブレポート

          ※同じ内容を音楽にまつわるWebマガジン「#オトワタシ」にも掲載しております。ぜひ以下のサイトからご覧ください。 アーカイブの意味合いでnoteにも投稿しています。  宍戸翼の前向きな生き様が全て詰まった、ソロ活動の集大成にふさわしいツアーファイナルだった。 スリーピースロックバンドThe Cheseraseraのボーカル・ギター宍戸翼によるソロツアー『宍戸翼の会いに行く単独ツアー』のファイナル公演が、6月20日東京・下北沢シャングリラにて開催された。 今年3月から始ま

          宍戸翼の会いに行く単独ツアーファイナル公演ライブレポート

          家主Live Tour 2023 東京公演ライブレポート

          ※同じ内容を「#オトワタシ」にも掲載しております。ぜひ以下のサイトからご覧ください。  アーカイブの意味合いでnoteにも投稿しています。 ※閲覧注意  ツアー初日公演のため、本記事の内容はライブのネタバレとなる可能性がございます。ご注意ください。 4人組ロックバンド家主 の『Live Tour 2023』東京公演が、6月16日(金)に東京・渋谷CLUB QUATTROにて行われた。 定刻になると、特に会場SEは大きくなることなく、田中ヤコブ(Vo,Gt)、田中悠平(

          家主Live Tour 2023 東京公演ライブレポート

          LEGO BIG MORL、多彩な魅力に溢れた『月と太陽』ツアーファイナル ライブレポート

          ※同じ内容を『#オトワタシ』に掲載しております。ぜひ以下のサイトからご覧ください。アーカイブの意味合いでnoteにも投稿しています。 ※『#オトワタシ』は、「音楽」と「私」をテーマにしたWEBマガジンです。書き手の感情や想いが見えてくる温度のある文章。そんな文章を掲載しています。 LEGO BIG MORL の~Acoustic&Rock~TOUR2023『月と太陽』ファイナル公演が、5月30日(火)と5月31日(水)に東京・代官山SPACE ODDにて開催された。1日目

          LEGO BIG MORL、多彩な魅力に溢れた『月と太陽』ツアーファイナル ライブレポート

          BUMP OF CHICKEN 、「be there」ファイナル公演ライブレポート そこにいる”君”へ音楽を届け続けた27年

          ”私がここにいることに意味があるんだ” そこにいる”君”のために27年間音楽を届け続けているBUMP OF CHICKENだからこそ、あたたかく、力強く、そう感じさせてくれるライブだった。 BUMP OF CHICKENのアリーナツアー『BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there』は、今年2月から約3ヶ月かけ全国11都市を巡り、5月28日のさいたまスーパーアリーナ公演でファイナルを迎えた。 定刻を5分少々過ぎたころ、「アカシア」のキラキラしたイン

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          playlist:#雨の日こそ聴きたい曲

          まえがき もう少しで6月、梅雨がやってくる。 毎年この季節になると、どんよりとした空模様、まとまらない髪の毛、溜まってしまう洗濯物などなんとなく気分が上がらない日が多くなってしまう。 雨も悪いことばかりではなく、例えば雨粒が大気中の汚染物質の粒子を引き付け空気を浄化したり、自然や農作物に潤いを与えたり必要なものである。雨のそんな役割を分かっていたとしても、なかなか憂鬱に勝てないけれど、せめて「ふーん、今日は雨か」くらいの平坦な気持ちでいられることを願って【雨の日こそ聴きたい

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          WALTZMORE、貴重なセットリストとフロアライブで彩るバンド結成記念日

          ※同じ内容を「#オトワタシ」にも掲載しております。ぜひ以下のサイトからご覧ください。 アーカイブの意味合いでnoteにも投稿しています。 WALTZMORE (ワルツモア)のワンマンライブ WALTZMORE FLOOR ONEMAN SHOW”FOWERCHILD. Extra”が、5月7日(日)に東京・下北沢MOSAiCにて行われた。普段あまりライブで聴けない貴重な過去曲を多く含んだセットリストに加え、臨場感のあるフロアライブで、バンド結成4周年の記念日を彩った。 4

          WALTZMORE、貴重なセットリストとフロアライブで彩るバンド結成記念日

          WALTZMORE、これまでの物語と新たな旅への期待に溢れた“祝祭”ツアーファイナル

          ※同じ内容を「#オトワタシ」にも掲載しております。ぜひ以下のサイトからご覧ください。 アーカイブの意味合いでnoteにも投稿しています。  WALTZMORE の2nd full album 『CHILDREN』release tour "祝祭" ファイナル公演が、4月29日(土)に東京・新代田FEVERにて行われた。 WALTZMORE(ワルツモア)は2019年5月に活動を開始した4人組バンド。自らを“アートロックバンド”と称する彼らの音楽は自由で多彩。2022年5月

          WALTZMORE、これまでの物語と新たな旅への期待に溢れた“祝祭”ツアーファイナル