キリンチャレンジカップ 日本vsペルー観戦記
第二次森保ジャパンの6月シリーズの2試合目、ペルー戦を観に行ってきました。
去年6月のチュニジア戦(0-3●)、今年3月のコロンビア戦(1-2●)と、僕が観に行った代表戦は今のところ2連敗しているので、なんとか勝ってほしいところ。
特にチュニジア戦は今回と同じく吹田スタジアムで、因縁の場所(勝手に)。絶対に歓喜の瞬間を味わいたい!
ということで、そのガンバ大阪のホームスタジアムでもある吹田スタジアムに向かうため、阪急電車に乗り込みます。
この日は実家の京都から向かったため、京都線の南茨木駅で大阪モノレールに乗り換えるという初めてのパターンでした。
モノレールに乗って2駅目、万博記念公園駅で降ります。
15時頃に着きましたが、キックオフは18時55分。
その間エキスポシティでお買い物する予定でしたが、日本代表公式グッズは人が多くなる前に買わなければと、先にスタジアムの方へ。
前も来て思ったのですが、駅からスタジアムまでがまあまあ遠い。笑
サポーターの雰囲気とかを味わいながらなのでそれなりに楽しいですが、駅近のサンガスタジアムに慣れたからなのか、体感20分くらい歩くイメージ。
他のJクラブのスタジアムをあまり知らないのですが、これくらいの距離って普通なんですかね?
汗だくになりながらグッズ売り場に向かいます。
15時過ぎでもまあまあの賑わいでしたが、グッズ売り場の列に並んで約10分ほどでお目当てを購入。
サンガ所属で代表初選出の川崎颯太選手のキーホルダーと、今日だけ限定のマフラータオルを手に入れることが出来ました。
試合前にもかかわらず、熱狂的なペルーサポーターの集団が掛け声を発していたりと、スタジアム周辺の雰囲気は何ともいい感じ。
おそらく在日ペルー人の方も多く、普通に日本語でしゃべっている方もいました。
伊東純也選手と前田大然選手のモノマネをされている方と、写真撮影しているサポーターの集団を見て、「全然似てへんやん」と冷静にツッコんでるペルー人の男の子なんかもいました。
サポーターがどんなユニフォームを着ているかを見るのも楽しいですよね。
昔のデザインのものを着ていたり、代表選手の所属元のユニフォームを着ていたり。
伊東選手所属のスタッド・ランスや、板倉滉選手所属のボルシアMGなどを着ていた方はどこか好感が持てました。
また、今回背番号が変更になったこともあって、同じ選手なのに新旧さまざまな背番号が見られました。
川崎選手の26番を着ていた方はさすがですね。仕事が早い。
グッズを買った後は、一度エキスポシティに戻り時間をつぶします。
そして再びスタジアムに戻ったのは18時過ぎ。
会場に入ります。
いや~、やはり吹田スタジアムは迫力があって素晴らしいですね。
また座席のメインカラーが青色なので、代表戦の雰囲気にピッタリです。
ナイトゲームですがまだまだ明るく、初夏の訪れを感じました。
試合は終始日本が圧倒。いくつかカウンターをくらいピンチはあったものの、谷口・板倉両CBがうまくシャットアウトします。
FIFAランクでは拮抗している(日本20位、ペルー21位)南米の曲者との対戦。蓋を開けてみれば4得点の圧勝でした。
伊藤洋輝選手のミドルレンジからの先制ゴールに始まり、
三苫薫選手は、お得意のカットインからのシュートを突き刺し、
伊東純也選手は、三苫選手との連携から中に入り込んでのゴール、
最後は、前田大然選手が相手のミスを突き、1対1を冷静に流し込みました。
前節のエルサルバドル戦(6-0○)と合わせて、2試合合計10得点。
攻撃の破壊力を感じさせた結果になりましたが、何より興味深いのが10人で10得点だということです。1人1得点ずつ。
得点者は、谷口彰悟、上田綺世、久保建英、堂安律、中村敬斗、古橋亨梧、伊藤洋輝、三苫薫、伊東純也、前田大然の10人。
どこからでも、誰からでも点が取れるということや、得点パターンの豊富さの表れだと思うので、実際この2試合は観ていても面白かったですよね。
そういった中でもこのペルー戦、僕的に一番すごいなと思ったのは、鎌田大地選手です。
インサイドハーフでの先発起用で得点こそなかったものの、再三決定機を演出するパスを出し、中盤のいろんな所に顔を出す鎌田選手に味方も信頼してボールを預けていたので、チーム全体がすごく活性化していました。
そしてトラップがめちゃくちゃ上手い。そつなくこなしている印象ですが、止める技術や、ボールの置く位置など、どのプレーも一級品でした。
攻撃の起点として存在感を改めて見せつけた鎌田選手。現時点では強豪ミランへの移籍が確実視されているので、さらなる飛躍を期待します。
いや~、、とにもかくにも、、
最高でした!!!!
代表戦の生観戦3試合目にして、念願の初勝利!
この日初めて生でサッカーを観た人は、絶対サッカーが大好きになるだろうなという、そんな試合でした。
次の代表戦は9月のアウェー、ドイツ戦です。
ワールドカップのリベンジを期す相手に、簡単なゲームではないですが、また勝利する瞬間を観たいですね!
今度はテレビの前で応援したいと思います!
それでは、また!
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