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今、父の姿勢が声援に代わってきた

落選した

本日夕方、展覧会落選の通知が来た

「落ち込むなよ!出品できらんようになるぞ!」、父の言葉

あれほど僕が芸術に真剣に打ち込むことを恐れていた父が、
エールをくれた
二十何年続けてきて、初めてだった
俺がプロとして芸術を続けることを前向きに応援してくれた風なのは

父は僕がプロとして失敗するのが怖かったのだ
僕にそんな人生を歩ませたくはない・・・

「負けてたまるか!」、一度落ち込んだ後、俺は思った
こんな言葉だけど、こんな言葉より素晴らしい言葉はないということを確認できた
そう、俺は落選して、そのたびに強くなっている

これからも展覧会は応募し続ける

伝えたいものがあり、社会を大きく変えていく夢があるから

入選する必要があるんだ

文字通り、僕は戦い続けている・・・

新しい展覧会に挑戦していく

得られたものがある、俺の小さな挑戦が、何度もの落選が、執念が、、、
父の、、僕がプロとしてやっていくことの芸術への、頑なな否定をここまで変えたんだから

「負けてたまるか!」、そう、人はそうでなければならない、
どうしてか分からないが、
そのセリフが、言葉が、落ち込んだ中から忸怩として自然とこみ上げた


そう、この言葉が正解なんだ、、今夜この言葉を、僕は嚙み締める


Rose

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