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「オトナ語」の謎を知りたい。


みなさん初めまして!
note初投稿です、よろしくお願いします!


社会人になってから聞く言葉たち

ところでみなさん、社会人になってからこんな言葉をよく聞きませんか?
「コンセンサス、ブレスト、アジェンダ、etc…」
なんだかみんなよく使っているけど、分かっているようで実はイマイチ正確な意味が分からない言葉たち。

また以前外部の研修で同じグループだった人が、
「僕はアグリーです。」と言っていて、
それはもう「同意する」って言ったほうが伝わるんじゃないだろうか…とか思ったり。笑

「横文字ばっか使わないで、日本人なんだから日本語で話してくれ…!」
なんて思ってしまいたくなりますが、そんなことも言ってられません。
それくらい社会人の皆さんにはこれらの言葉が浸透しているようです。


社会人言葉を勉強するために

先ほど紹介したような言葉はほんの一部で、
社会人の世界にはこのような言葉が溢れています。
そしてこれらの社会人言葉は、知っているのが前提で世の中は動いています。大変です。

ただそこまで周りの人に当たり前のように使われてしまうと、なんとなく話を遮って質問するのも気が引けてしまう。
でもそうした言葉を勉強しないといけない。

そんな風に困っていた時に上司の紹介で出会ったのがこちら


題名:オトナ語の謎。
監修:糸井重里 
編:ほぼ日刊イトイ新聞
出版社:新潮文庫


簡単に言うと、社会人がよく使っている用語を「オトナ語」としてわかりやすくまとめて解説してくれている本です。
僕のような社会人言葉の謎に翻弄されていた人にはピッタリです!笑


中身はこんな感じ

この本は、
・基本用語編
・カタカナ編
・オフィス編 
などなど、沢山の「オトナ語」をカテゴリー別にまとめて紹介しています。

そして辞書のように「オトナ語」が紹介され、
それに対する解説文が3~5行ほど書かれています。
解説の内容も様々で、
・語源を中心に解説
・例文で解説
・著者のジョークで面白く
などなど、いろんなパターンで「オトナ語」が紹介されています。

文章量も多くないので、比較的読みやすいような内容になっているのも特徴です。


読んでみて

普段社会人が当たり前のように使用する「オトナ語」の数々を、わかりやすく解説してくれています。
また難しい言い回しもなく、所々にクスッと笑えるネタもあるので、誰でもスラスラと読み進められるのではないかと感じました!
実際、僕も通勤中の電車ですぐに読むことが出来ました!

ただこの本の初版は2005年と若干古いので、現在は死語となってしまっている言葉も多少は含まれているようです。
ただそれでも現在も生きている言葉もたくさんあります。
なので個人的には少し古い本だからこそ、
「この言葉ってこんな前から使われていたんだ!」という発見にもなりました。


まとめ

新社会人になりたての皆さんが、社会人の第一歩として活用するのにはとてもオススメです!
また先輩社会人の方たちにも、「そういえば昔はこんな言葉もあったなー」なんて観点からも楽しめるのではないかな、と思います!

とにかくたくさんの人が楽しめるような内容の本だと思うので、
少しでも興味を持った方は是非ぜひ読んでみてください!!!



でもやっぱり、大人語ってめんどくさいな…笑


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