みんなが平等にあるもの


実家に帰省して寝る前、漠然と
「人はいつか死ぬんだ」と頭の中グルグルまわった。


祖母と最期に話せるチャンスの電話に出れなくて、それをいつまでも後悔していた。
誰かの最期はいつもそうだ。後悔が残る。

大切な人には限られた時間の中で、精一杯
きもちを伝えないといけないことをしっている。実家に、生きているうちにあと何時間帰れるんだろうと考える。
あの人とあの人とあの人とは、あとどれくらいの時間を共有できるんだろう。それじゃあ自分は、どうゆう時間の過ごし方をするんだろう。

死ぬことは全員にある「絶対」で、怖くはない。死ぬ前に自分が何を思うか選択できるんだろうね。

そのとき、人生で思い残したことはもうない、とおもいたい。


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