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今日が良い日と思うのは自分 4月

写真は、我が家のクックルンがつくったフルーツ白玉

2021-0401
 また、しばらくぶりに日々を書き留めることを再開しようかな、と思う。 
 年度末からいろいろなことがあり、夫も子どもたちも、つまり、私たち家族はひとつ経験をかさねた。子どもたちは小さく、理解したとは言い難いし、乗り越えたというべきでもない。ただ、経験した。でも、覚えていて、いつか、この記憶が役に立つといいな、と思っている。
 
 子どもと、四六時中生活をともにしてわかったことだが、子どもはゆっくりと理解していく、ということ。でも、私だって、大人になっていまさらわかることがいくらでもある。恥ずかしさに悶えることも。さすれば、子どものゆっくりなど、他愛のないことだなあ、と思う。

 今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2021-0405
 今朝、保育園に向かう途中、なんだったか忘れたけど思い出し笑いをしたところ、娘に「なんで笑ったの?」と聞かれた。説明することでもないかと思い、笑うとうれしくなるから笑ったんだよー、メッメもわらってごらんー と言ったら、保育園に着くまでずっと、大音量でうっふふ、きゃーきゃー、ひゃーひゃひゃと笑っていた。そして、到着するなり、「ママ、今日、ケットかけてくれなかったからさ寒かった!!」と苦情をうけた。

 春です。

2021-0416
 4月から、Eテレの子ども料理番組「キッチン戦隊クックルン」のメンバーが一新された。(だいたい2年ずつくらいでメンバー・設定が更新される。)クックルンは3人編成で、これまでは、女子2名(うち1名がセンター)男子1名という構成だった。そこに、食材を紹介したり、クイズを出すナビゲーター的な成人男性が加わる。
 新クックルンは、男子2名(うちセンター1名)に、女子1名というこれまでなかった構成。ナビゲーター役は成人女性が「姫」というキャラクターで、バランスをとっている。時代だな~ などと思っていたら、息子が見事に心を奪われた。いや、今までも見てたんだけど、「見たい」という意志がすごい。朝7時に始まるのに合わせて、ちょっと前には起床し、テレビの前にスタンバっている。メインキャラクターが女の子なのか、男の子なのかで、こんなに訴求力が違うものなのか!!  正直なところ、私は、良いにしろ、悪いにしろ、メディアや環境の影響力を侮っていたのだと思う。

 今、ジェンダーについて、社会も、良くなろうという模索の時期だと思う。我が家では、ときどき「(性別は)自分で選んでいいんだよ」という言葉を添える程度だけど、それは、子どもが生きやすいように(せめて、親はいつでも味方だと知らせるために)、と同時に、他の人にとっても生きやすい社会をつくる人になるんだよ、という希望もある。

 ところで、クックルンのオープニングテーマ曲も新しくなった。息子が歌うと「ウィヤンシュマンマレ!ウィヤンオシソダチ!」と聞こえ、一体、それは、何語・・・?と思うのだけど、一旦、歌詞を理解すると、歌ってみたくなる難しさ。くせになるので、是非!


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