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仕事力について考える その1

以前、朝日新聞の「朝日求人欄」に掲載された「仕事力」に収録されたものを話題にします。小山薫堂氏がそのテーマで書かれています。

小山氏は、文章の中で「若い人は企画力や発想力を鍛え、この時代を生きている人の暮らしや好みを考え抜いて、どうすれば喜んでくれるのか、どうすれば誰かを幸せにできるのか、とことん突き詰めて欲しい。
そしてその力をいろいろなところで活かして欲しいと思います。」と最後に結んでいます。

会社で働く事もそうですが、「どうすれば人を喜ばせる事が出来るか?」
これは商品やサービスを企画し、作り出す段階でとても重要な事です。

それは理解できますが、では自分の問題としてどうしたら良いかという事です。
精神論的な話しはあまり好きではありませんので、具体的な事例として考えてみてみましょう。

大前研一氏は、以前働いていたマッキンゼーという会社で、その会社でそれまでに扱った何百、何千と言うプロジェクトの成功例を勉強しました。

つまり、儲かる仕組みであるビジネスモデルを、徹底的に勉強したそうです。

どこかの本で、「最初にビジネスモデルを作った人が成功する」(正式名称は忘れましたが)、がありましたが、まさに本当だと思います。

星のやリゾートホテル、スターバックス、QBハウス、カーブスなどなど最初に儲かる仕組みを作った人(会社)が成功しています

例えば、電車に乗ったらドアの上に液晶表示があり、年中どこかの会社の宣伝をしています。吊り広告でもたくさんの宣伝があります。
極端に言うと、目に触れる全ての広告宣伝(TVのCM、インターネットサイトなど)には、儲かる仕組みが考えられています。

そのビジネスモデルがどうなっているのかを調べ、考えるのも非常に有益な訓練になります。
一例をあげますと。Yahoo!では、様々なニュースが、何時間おきかにアップされています。その記事の脇にある、記事に関係した写真があります。
当然ニュースに関係する写真ですが、その写真にもビジネスモデルがあります。どんなビジネスモデルでしょう?知っていますか?

回答の一つとして、次回に書き込んでみます。
先ほど言った、どんなものにもビジネスモデルが存在する、という事はまさにそういう事だと分かります。

そのモデルに乗って儲けるのも一つの手ですが、一歩進んで更に新しいビジネスモデルを考えるのも悪くありません。
ブルーオーシャンに飛び込むということです。

それが仕事力を鍛えるということです。

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