佐東雅之

初めまして 大学を卒業後、大手の外資系を3社経験しました。 人と同じことをするのが…

佐東雅之

初めまして 大学を卒業後、大手の外資系を3社経験しました。 人と同じことをするのが嫌いで、新しい仕事でも今までと違うやり方を模索しながら、 それぞれの業界で活躍してきました。 それによって得たビジネスエッセンスを、これから活躍される人たちにシェアしたいと思います。

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  • ビジネスマインドシリーズを25巻分をまとめました。

    ビジネスシリーズ25巻分を1つにまとめました。44年のビジネスマン人生の経験を、若きビジネスパーソンにシェアし応援したくてnoteを書いています。 少しでも参考になればと思います。

最近の記事

「フランス人は10着しか服を持たない」に学ぶ人生の生き方

今回はこんなテーマで書いてみました。 前回の続編ぽい感じになりましたが。日常生活における生き方についてです。 日常生活の過ごし方については、人それぞれですからこれがいいとか、ダメだとかということはありませんが、こんな考え方や生き方もあるんだという参考にしていただければと思います。 「フランス人は10着しか服を持たない」(ジェファニー・L・スコット著)は、好評を博し、バージョン2も出版されました。私は、バージョン1、2も両方読みました。 これはアメリカ人の女性が、パリに住む

    • よく目にする、「その行動、人として恥ずかしくありませんか?」の考察

      よく目にすることがあります。その態度、行動は人として恥ずかしくありませんか? 私は山手線で通勤していますが、同じ大人として本当に恥ずかしいと思う シーンによく遭遇します。 ・高齢者が電車に乗ってくると、すぐに寝たふりをする若い人。  同じく、スマホをいじりながら、あるいは音楽を聴いて気がつかないふり   をする人。 ・自分が座っている席の真ん前にいる人ではないから、席を譲る必要がない   と勝手に思っている人。 ・電車から降りるときに、一声「すみません、降ります」も何も発す

      • 「器の大きい人とは?」を考える

        先日、仲間との飲み会で器の大きい人ってどういう人だろうという 話しがでました。 たまたまある人を想定しての話しでした。 「器の大きい」俳優や有名人をあげるとどうなるでしょうか。 好みはあるでしょうが、この辺にあげる人は概ね異論がないのでは ないでしょうか。 俳優の三船敏郎(「男は黙ってサッポロビール」で有名です)、本田宗一郎、大岡越前(江戸時代中期の大名。江戸の市中行政に携わった実在の人)、 田中角栄(言わずと知れた)、杉原千畝(戦時中にドイツ・ナチスの迫害に よりヨーロッ

        • 主役をはれる人と、はれない人の違いは?

          TVや映画を観ていて気がつくことがあります。 主役をはれる人と、はれない人(脇役)がいます。 有名だけど脇役どまりで、主役は回ってこない。 若くてもすぐに主役に抜擢される人もいます。ビジネスの世界でも リーダーになれる人、なれない人(フォロワー)はいます。 リーダーと主役は、ある部分は共通点があるのではないかと思います。 リーダーや主役になれる資質を、キーワードであげてみるとこんなところではないでしょうか。 カリスマ性、巻き込み力、抱擁力、表現力、強い個性、聞き上手、支

        「フランス人は10着しか服を持たない」に学ぶ人生の生き方

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        • ビジネスマインドシリーズを25巻分をまとめました。
          25本
          ¥500

        記事

          あなたは、プライド(誇り)はあるか?

          だいぶ前になりますが、日曜劇場「下町ロケット」は、プライドについて語られている物語といっても過言ではありません。 プライドは「矜持」という言葉を使ってもいいかもしれません。 ロケット発射を可能にするバルブ技術を持つ、佃航平(俳優阿部寛)社長 率いる社員数200人程度の中小企業「佃製作所」と、ナカシマ工業との バルブの特許を巡る特許闘争、はたまた超大企業帝国重工との特許使用許諾に関する交渉など、そのストーリーの芯に貫かれているのはまさにプライドの一言です。 プライドは、いろ

          あなたは、プライド(誇り)はあるか?

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その5 続編

          その5 続編は、人脈を大切にして良かった、という話です。 前のトピックスでは、特に女性、中でも秘書さんを味方につけると良い と書きました。 私はその後も、接点のあった役員の秘書さんや、その関係する女性達(もちろん男性もですが)は大切に扱って来ました。 ある時、よその事業部の秘書さんから依頼があったのですが、 私「そちらの事業部の役員が絡むような重大な仕事は、そちらの仕事でしょ!?そちらの偉い人にやってもらったら??」 秘書「でも、うちの役員は人脈がないから何もできないんで

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その5 続編

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その5

          その5は「ステークホルダーを大切に」です。 ステークホルダーというのは、簡単にいうと「直接間接に利害関係のある、自分の周りの人や会社全て」ということです。 (参考)ステークホルダー(英: stakeholder)とは、企業・行政・NPO等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者を指す。 日本語では利害関係者(りがいかんけいしゃ)という。具体的には、消費者(顧客)、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関など。(Wikipediaより) 今までに様

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その5

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その4

          その4は異業種交流でネットワークを広げる です。 人と人が出会うチャンスは何処にでもあります。 ビジネス関係の講習会やセミナーなど、違う会社や異業種の人達と 会うチャンスはいろいろあります。 私の場合は、尊敬する元上司が主宰する勉強会(とその後の会食)で様々な人達と会いました。 銀行などの金融系、証券会社、総合商社、IT系、プロ野球の監督、プロサーファー、宇宙飛行士の旦那さん、会社の社長・役員、などふだん会社では 接することのない人たちと交流できました。 なかでも、親しく

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その4

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その3

          その3は「他部署の同レベルの人達と交流せよ!」です。 良い意味でライバルになる人達を知らない手はありません。 社内ではいろいろな交流のチャンスがあります。 同じ顧客に対する製品の違う部門の集まる会議であったり、 営業だけのお祭りのようなイベントがあったりと、社内で交流する場面は多々あると思います。 そんなときは社内でも名刺交換し、とにかく名前を憶え合う事が重要です。その際は、出来るだけ前情報を集めて可能な限り「できる人」と接点を 持つ事が重要です。 できない人と知り合って

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その3

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その2

          その2は「マネジメントの秘書を味方につける!」です。 この言い方は一歩間違えると誤解を与えかねません。 間違えてはいけないのは、自分の出世のために有利に取りはからって もらうとか、マネジメントに関する情報を裏から知りたいがために、 彼女らを利用するということではありません。 そんな事をしたらすぐに見破られます。 彼女らの情報力を利用したいという事です。 彼女らの女性社員同士のキッチントークやマネジメントとの会話の中で、 誰が優秀か、誰がどんな能力を持っているか、という

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その2

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その1 

          人脈作りで、ビジネスパーソンの成功・不成功は決まる! こう言い切ってもいいくらい、ビジネスの世界では古くから人脈作りの 重要性がいわれています。 では人脈作りにとってまず何が必要でなのでしょうか? (1)あなたに人間的魅力があるか 私が思う一番必要なのは、「自分の人間的魅力」です。 自分の魅力を他人に売り込めるかと言う事です。 自分という人間に魅力が無いとお思いの方は、人脈作りは 諦めた方が良いかもしれません。 逆に言い換えると、魅力の無い人には誰も引かれません

          人脈作りでビジネスパーソンは成功する! その1 

          ちよっと脇道トピックス 「大過なく勤めあげられました」???

          ビジネスの「寄り道」と題し、さまざまな個人的を書かせていただきます。 朝礼や夕礼、雑談のネタにでもしていただけると、うれしいです。 私は、60歳で定年を迎えましたが、その後5年間も会社の好意で延長させていただき、働かせてもらいました。 一般に退職時の挨拶として、 「この会社においては、おかげさまで大過なく勤め上げる事ができました」 と大抵の方は挨拶されますが、つねづねこの言葉に違和感を感じていました。人によっては控えめに言っておられるかもしれませんが・・・ 「大過な

          ちよっと脇道トピックス 「大過なく勤めあげられました」???

          仕事力について考える その2

          前回は、「その記事の脇にある、記事に相応しい写真があります。当然ニュースに関係する写真ですが、その写真にもビジネスモデルがあります。どんなビジネスモデルでしょう?知っていますか?」 で、終わりました。 この他にも、TVなどで登場する写真の右下に「アフロ」と書かれているのに気がついた事はありますか?あれも同じビジネスモデルなのです。 写真や動画を専門に扱う会社が世の中に存在するのです。 「アフロ」という日本の会社は、基本的には社員が写真や動画を撮りそれをサイトにアップして

          仕事力について考える その2

          仕事力について考える その1

          以前、朝日新聞の「朝日求人欄」に掲載された「仕事力」に収録されたものを話題にします。小山薫堂氏がそのテーマで書かれています。 小山氏は、文章の中で「若い人は企画力や発想力を鍛え、この時代を生きている人の暮らしや好みを考え抜いて、どうすれば喜んでくれるのか、どうすれば誰かを幸せにできるのか、とことん突き詰めて欲しい。 そしてその力をいろいろなところで活かして欲しいと思います。」と最後に結んでいます。 会社で働く事もそうですが、「どうすれば人を喜ばせる事が出来るか?」 これは

          仕事力について考える その1

          営業マンを落とすテクニックとは? その3

          前回(その2)の続きです。 ヤナセで、メルセデスを買いたいというところまで行きました。 問題は、家人をショールームに連れ出す口実を何とするかです。 あまり作為があると警戒しますから、 考えた挙句 「買い物ついでに、ちょっとヤナセに寄ってみようか? どうせ見るだけだから。」 と言うと案外気楽に付き合ってくれました。 それまではカタログを見せて、歌人からは一応「これ良さそうね?」 と言う印象は得ていまいたから、ややしつこく誘えば見るくらいは 付き合ってくれるだろうという読み

          営業マンを落とすテクニックとは? その3

          営業マンを落とすテクニックとは? その2

          今回は、「営業マンを落とすテクニックとは?」その2です。 2002年ころのことです。その前10年くらいは、都心の便利なところに 転居(マスオさん状態ですが。。)したせいで、車からは遠ざかって いましたが、50歳近くになりそれまではほぼ毎日終電状態で、 仕事を頑張ってきて、ある程度の仕事の達成感もありましたから、 これからは車を買って、少しは遊んでもいいのではないかと思う ようになりました。 それまで2つの部門で働いてきましたが、自慢ではありませんが 両方とも日本で業界トッ

          営業マンを落とすテクニックとは? その2