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ぜんぶ相撲だった(78.3)

大相撲の初場所がはじまった。横綱の照ノ富士も復帰。初日から見応えのある相撲が取られたので興奮した方も多いのではないだろうか。わたしもご多分に漏れず、昨夜はスマートフォンの「大相撲アプリ」に釘付けになった。

ただいつもと様子が違ったのは、ぶつかり合う力士たちを見ているわたしの脳内に「奈良の鹿」が現れたことだ。

牡鹿どうしの喧嘩は互いの角をぶつけ合い、優劣を決める。その姿が相撲でいう「ぶちかまし」と重なったのだ。

奈良で鹿が飼われはじめたの8世紀ごろだから、相撲の起源とも重なる。昭和の銘横綱「双葉山」は大仏さまの顔に似ている。

「ああ、ぜんぶ相撲だったのか」

このように妙に納得がいったのだった。

今朝の体重は78.3kg。増量。きょうも稽古に励みたい。

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