「菊姫ひやおろし」 と 「ノーベル賞もの」
最大の問題は、
ボトルの底に残ってるリンスです。
ボトルに刺さってるストロー状の棒、
ちょっと短いんじゃないのかこれ。
この状態で詰め替えしたら、
古いリンスと新しいリンスが
混ざってしまう。
そんなことを繰り返していたら、
老舗うなぎ店の秘伝のたれのように、
「継ぎ足し続けて40年」みたいに
なっちゃうじゃないか。
と、
リンスの詰め替えをする度に、
万事解決できるポンプを開発した人に
ノーベル賞を差し上げたいと思っているのです。
さて、与太話もほどほどに。
本日、9月9日は「重陽の節句」。
別名「菊の節句」ですね。
本来ならば菊の花びらを漬けたお酒「菊酒」で無病息災や長寿をお祈りするのがですが、今回は「加賀の菊酒」をいただきたいと思います。
「菊姫 ひやおろし」です。
夏を越して、旨味が乗った秋のお酒「ひやおろし」。菊姫はただでさえ旨味の強いお酒ですから、ひやおろしとなればもうパンパン。旨味パンパンです。それでいて余韻がキレイだっていうんだからまったくもって罪深い。
18度という高いアルコール度数を感じさせない仕上がりで、くいくい飲ませるものだから、毎度ヘベレケになってしまう。そんなお酒です。
円熟した秋の味覚とも抜群に合います。
ぜひ、お試しいただきたい一本。
今日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。
それでは、また明日。
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