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NOT A HOTEL アプリ新機能紹介 〜ギフト機能アップデート編〜

こんにちは!布川 (@_ynunokawa) です。

NOT A HOTEL でプロダクトマネージャーをしています。オーナーやゲストの皆さま向けに公開している NOT A HOTEL アプリを担当しています。

突然ですが、NOT A HOTEL のオーナーになると、その物件を家族や友人にも利用して欲しいという気持ちが生まれます。

私はオーナーではないですが、NOT A HOTEL AOSHIMA に試泊する機会があって、それ以来絶対に家族を連れていきたいと思っていました。その後、AOSHIMA の「SURF」という部屋にみんなで滞在することが叶って感無量でした。私の両親も連れて行けて、最強の親孝行もできたのではないかと思っています。

「大切な人にも最高の体験を共有したい。」

実際に滞在してみるとその感情はオーナーではない私でもよりリアルなものになりました。

手前味噌ですが、そんな素晴らしいNOT A HOTELでの体験を大切な方へ感じてもらいたい。そのニーズに応えるのが NOT A HOTEL アプリの「ギフト機能」です。今回はこのギフト機能のアップデートについてご紹介していきます。

ちなみにこれは蛇足ですが、私は NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFT (1日単位から別荘を利用し楽しむことのできる、メンバーシップサービス) を使って NOT A HOTEL を利用しました。NOT A HOTEL の定期利用者は以下の2タイプいて、ギフト機能を使えるのはオーナーのみです。NFT はブロックチェーン上で譲渡できますからね。

  1. 不動産として所有する「オーナー」

  2. NFT 会員権を保有する「MEMBERSHIP ホルダー」

従来のギフト機能の仕組みと課題

まずはアップデートの話の前に、そもそもギフト機能はどのようなことができるのか簡単にご説明します。

まず前提として、オーナーには所有する NOT A HOTEL の泊数が付与されます。「泊数」とは宿泊できる日数のことです。30日ご購入いただいていれば、毎年計30泊分の泊数がアプリに付与されて、その泊数を使って予約を取ることができます。

ギフト機能を利用することで、泊数を使って確保した日程 (予約) を自分以外の誰かに譲渡することができます。ギフト機能の利用フローは以下の通りです。

ギフト発行の流れ
  1. オーナーが日程を選択してギフトコード (URL リンク) を発行

  2. ギフトコードをお好きな方法で贈りたい人にシェア

  3. シェアされたギフトコードにアクセスしてギフトを受け取って予約を確定

  4. 受け取り後はスマートキーやコンシェルジュなどの機能が利用できる

このギフト機能自体は満足いただいていましたが、一方で強い要望が生まれていました。それが「日程を指定しないで泊数をそのままギフトしたい」です。

ギフトを送る側が日程指定する場合、相手の予定を聞いたりする必要がありますよね。その調整の煩わしさもあり、ギフトを受け取った人が日程を選べたほうが良いよねという意見が多く、このような仕様に決定することにしました。

泊数をギフトできるようにするために考えたこと

オーナーが泊数をそのままギフトできるようにするには検討すべき論点を洗い出しました。以下は、そのうちの抜粋したものです。

  • ギフトを受け取った人は何日先まで予約できてよいか

  • 同じ NOT A HOTEL ハウスのギフトを異なるオーナーから受け取った場合に、泊数を混ぜて使えるようにするべきか

  • ギフトを受け取った人の予約キャンセルポリシーをどうするべきか

  • ギフトの送り先を間違えた場合にどうするか

など…

その中でも特に議論になったのは「ギフトを受け取った人は何日先まで予約できてよいか」と言う論点。ギフト受取側の権利が強くなるということは、オーナーではないユーザーがオーナーに匹敵する権利が与えられることになります。その変更によって、オーナーの方々に不利益が生まれないか?というのは、ルール設計で非常に重要な観点になります。しかも、ルール設計は後戻りが難しい意思決定 (One way door と言うやつ) なので、時に CEO も巻き込んで議論を重ねました。

ちなみに今回のアップデートにより、ギフト機能は「NOT A HOTEL オーナーの疑似体験ができる」という効果も期待しています。オーナーに近い体験と一定の権限を提供していると言う側面もあります。

NOT A HOTEL オーナーには黒いホーム画面があり、所有する NOT A HOTEL のハウスカードが表示されます。これがトレーディングカード的な所有感を満たすデザインになっており、泊数をギフトされるとこのハウスカードが追加されます。

いつか自分も NOT A HOTEL をギフトされてみたい。

※新しいギフト機能は一部の物件においてはまだ対応していません

というわけで、私たちは仲間を絶賛募集中です!

NOT A HOTEL のソフトウェア開発の魅力の一つはルールメイクだと思っています。

ルール設計および実装、そしてそれをみんなが使いやすいように改善していくプロセスは「すべての人に NOT A HOTEL を」届けるために。

そんな新しい仕組みづくりにワクワクしたエンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーの方々、ぜひ NOT A HOTEL に力を貸してほしいです。カジュアル面談もしているので、気軽にお申し込みください。お待ちしています!


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