体調不良の同居人との距離の測り方について
自分は自分で思っていたよりもずっと世話焼きなのかもしれない。
冷えピタの交換だの検温だのと何かと理由をつけては相も変わらず胃腸炎で床に伏している同居人の部屋に忍び込んでいる。そろそろ鬱陶しいと思われるラインを越えてしまいそうだ。
同じ家に暮らす人間が体調を崩したとき、向こうも大人なのだから原則別に放っておけばいいのだと思う反面、自分自身が未だに甘ったれなせいで「苦しかろう、心細かろう」と無駄に構ってしまうきらいがあっていけない。病気で気が弱くなっているときは誰かが家にいてく