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カマキリの卵が家の中でふ化しちゃった話

息子(小2)の飼っていたカマキリが、
虫かごに卵を産み付けました。
「カマキリの卵って、1つから200ぴきぐらい産まれるんよ~」
と昔幼稚園の先生が教えて下さいました。
「もし卵産まれたら大変やなぁ」と息子と話しつつ、
「まあ春頃やから、まだまだやと思うで」と言うので
呑気に暮らしていました。

そしたら、先日!
虫かごの周りに、ウヨウヨというかピヨピヨというか。
小さいのがいる!

えーーーっ!!!
もしかして生まれた?
しかも、息子は学校。
とりあえず、外出さな!と虫かごはベランダへ。
大人3人がかりで赤ちゃんカマキリを外へ出そうとするけど、
ちょっとした風でも飛んでしまうぐらい小さくて弱い。

赤ちゃんカマキリ。わずか1センチぐらい。

虫が好きになれない私。
赤ちゃんカマキリは可愛いけどなぁ。
「知らない間に家の中で大きくなって巨大カマキリになってたら・・・」
そんな恐ろしいことを妄想をしながら、
散らばった赤ちゃんを必死で捕まえて外に出しました。

カマキリはバッタやコオロギを食べます。
息子はせっせと虫を捕まえて、毎日カマキリにあげていました。
バッタを食べたカマキリ。
そのカマキリが卵を産む。
産卵後、母カマキリは死ぬ。
その卵から200ぴきの赤ちゃんが生まれる。
まさに命のリレーです。

カマキリの卵が生まれる奇跡の瞬間に立ち会えたことに感動しつつ、
息子が私の世界を広げてくれたことにも感謝。

あと、2個カマキリの卵があります・・・
外へ出すか、
家の中でまた同じことを繰り返すか、
悩むところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。

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