彼の3回忌を終えて

なんだかんだで数ヶ月放置していました…
特別視覚支援学校に行った後、今後の事について迷っていました。
そして私は今、少しだけ家を飛び出し週に一回だけ作業所に通所しています。

先日、彼の三回忌でした。
不思議なほど眠くなり椅子で動けないぐらい眠くなったんですが気がついたらベッドの上に寝ていました。
特に何を感じるわけでもなく思うわけでもなく眠って終わりました。
ただ少しだけ思ったことは彼の話をするたびに時間は進んでいるんだと感じることが増えたということです。
これはなんだか私らしくない事です。
私が話す彼の話は今の事の様で、でももう今ではないのです。
こうして思い出になっていくんだなと…思いました。
こうやってそのうち私は歳をとって昔話になってしまうんだろうな…と。
それは少しだけ寂しい気はするけど、こうして思い出と共に私は生きていくのだなと感じました。
現実色々と変わっているわけで。
それもまた、彼が癌だとわかって延命治療をする経過の中で覚悟したこと。
これからも彼と過ごした時を自信に変えて頑張っていこうと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
それではまた…

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