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食欲旺盛

■2023年(両親81歳)

7/27
単身で訪問 午前中

1F食堂の隣の部屋で二人とも遅めの朝ご飯中。

7/25に別荘内でコロナ発生したそうで、それぞれ部屋の端っこの席で距離を取って食事していた。

交互に様子を見る。

二人とも元気でほっとする。

母、自力でお箸でおかずをつまんで食べられている。しっかりとしゃべる。

母「わたし、朝あんまり食べてない気がする。」
尚子「そうなの? じゃあたくさん食べなよ!」
母「うん。いっぱい食べる。」

父、お箸を左右逆に持ちつつも、何とかお茶碗を持ってご飯をかき込んでいる。

お茶碗の端っこに付いているお米も、一粒残らずかき集めて無心に口に運ぶ。

お茶碗までかじる。

自宅で母が倒れた時も、父は我関せず、無心にお茶碗のご飯をかき込んでいたのを思い出す。

あの時と全く同じ! 

お茶碗のご飯がなくなったので、おかずのお椀を手に乗せてあげる。

するとまたかき込む。

自ら別のお椀に替えるということができない様子。目もあまり見えておらず。

でも食欲はあり、なんでもかき込んで良く食べている。

スタッフさんに食後の服薬をしてもらった後、3人で居室へ。

持参したおかきの差し入れもポリポリと良く食べる。

母が一生懸命父に食べさせようとするも、父は一向におかきを認識できず。

母が何とかしておかきを父の手のひらに乗せると、父はその手を口に持って行き、やっと食べられる。

父の手の指のむくみがやはり気になる。


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