ぼーっとすると、どこかへ流されてしまうと焦りながら生きてきた。子ども時代は、ぼーっとしていてもどこにも行かなかった。大人になるって舵取りの必要性に迫られることだと思っていた。ぼーっとしてみても、そう簡単に自分の性根が変わるものでもない。残念でもあるけど、安心してもいられる。