記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【Netflix】SELLING SUNSET #1 高級住宅を売る女たち

Netflixにまたしても勢いのあるリアリティショーがやってきました。

セリング・サンセット〜ハリウッド、夢の豪華物件〜

アメリカ屈指の高級住宅街・ハリウッド(ビバリーヒルズ)にあるオッペンハイム不動産が舞台の番組。
仕事と恋に悩む30代女性たちが主人公なんですが、番組自体は豪華物件を紹介したり売ることよりも、この女性たちの日常がメイン。
アメリカの金持ちらしく、規格外なゴージャスさがとにかく最高としか言いようがない!
もちろん、みんな大好きな女同士のファイトもあります。

オッペンハイム不動産の女たち

ウエストハリウッド最大の不動産・オッペンハイム不動産。創設者はジェイソンとブレットの双子兄弟。年商2億5000万ドルと、これだけでも規格外。

ちなみに出てくる物件はだいたい500万ドル以上。
その中で最もゴージャスな物件が、なんと4000万ドル!5つの寝室、9つのバスルーム、建物だけで約1860平方メートル!15台駐車できるし、建物の周りを囲むように50メートルのプールもあり。屋上デッキが370平方メートル以上。景観がよくないので、電線は40万ドルかけて地中に埋めるんだとか。仲介手数料は120万ドル…凄すぎて理解不能。
ストーリーの中では、この最高級物件を誰が売るかというのもポイントです。そりゃこれ売ったら大手柄でしょうね。

そんな物件を扱う女性ももちろんゴージャス!
高級住宅に強いクリスティーンは一番ゴージャス!メアリーは初期メンバーで超やり手。売買だけじゃなく設計建築にも興味があるのはマヤ。ヘザーはコネと人脈を大切にしている。

そしてクリシェルは人とのコミュニケーションを大切にしている、オッペンハイム不動産のニューフェイス。夫は俳優のジャスティン・ハートリー。THIS IS USに出演している人気イケメン俳優で、前妻との間に娘が一人います。ちなみにクリシェルも女優をしていたようです。
今のクリシェルはすごくキレイですが、子供のころはお金がなくてシャワーも浴びれず臭くていじめられてたんだとか。なんと路上生活もしていたようで…だからこそ努力を惜しまない性格になったのかも?なかなか気が強そうだ。

みんな癖はあるものの、クリスティーンと仲良くなるのはかなり難易度が高そう…。何をやっても喜んでくれそうに思えない。でも友達になれたらすごく愛情を持ってくれそうかな?って感じ。背が高くてゴージャスフェイスなので、すんごい取っつきにくそうな見た目なんですよね。
個人的にはメインキャストではないっぽいけど、ダビーナが結構苦手かも。あと、クリシェルも結構アレなところが…。この辺は先の話になるんで、今回は割愛。

物件の内見はトラブルがつきもの?

金持ち独身男に内見させていたマヤは、その男にしつこく誘われてゲンナリ。マヤ自身はマイアミに夫がいるので、それを理由に断るものの…金持ちにはそんなの関係ねぇ!って感じなんですねぇ。スケベは万国共通。

それにしても物件購入の方法が、日本みたいに不動産会社とやりとりではなく、エージェント個人とやりとりするアメリカのやり方だと、枕営業ももしかしてアリ?って思っちゃいました。
そういえばテラスハウス・ハワイ編のプッツン女ことシェリーも不動産の仕事の中で、ハワイの金持ちが集まる怪しいパーティーに参加してました。
いい物件を売るにはそういう努力も必要なんですね。この辺は日本人にはない仕事なので、新たな発見でした。…でも、アメリカで不動産エージェントしてる女性はプライド高そうなので、一線超えるとかあり得なさそう。

実際、例の男と飲みに行ったマヤは、またしてもしつこくデートに誘われていたものの、最後はきっぱり断っていました。まぁ他のエージェントの話まで出して、駆け引きのように持ちかけるのは最低としか…。そこで断らないのはプロ失格ですもんね。会社や他のメンバーにも迷惑ですし。そんな最低男とは縁を切っちゃっても、他に優良客はごまんといるだろうし。

クリスティーンの内見は面白かったー!客の奥さん?が気に入らないポイントをあげるたびに、ハァ?ってなってるのが最高。(もちろん客の前じゃないけど)
床が好みじゃない→金あるんだから床くらい変えれば?
ガスコンロが良かった→どうせ料理しないくせに!
場所が気に入らない→最高に人気のエリアですけど?!
そして終いには「いい物件を見せたくても、センスない奴はどうやっても無理」と言い放ってました。うん、クリスティーンいいね!(笑)

メアリーは彼氏のロメインと物件の内見。メアリーは37歳、ロメインは25歳と、メアリーは男に関してもやり手のよう。
しかもメアリーは21歳の息子がいるバツ2。アラフォーに夢を与えるような女性ですね。
クリシェルが「メアリーは成功してるから遊んでいいのよ」って感じで言ってたように、私もてっきり年下男から若さと活力を頂いてるのかと思ってたんですけどねー。どうやらメアリーはもう一つ上のステージに進みたいっぽい。一緒に物件見ながら「彼とはいつか物件を共同購入するわ〜」なんてこと言ってましたし。
一回り年下で息子とほぼ同い年、自分はバツ2って状況でまだ結婚を考えるって、個人的にはえぇー?って思ってしまった。まぁそんな人もいるでしょうけど。
ちなみにクリスティーンとメアリーは元ルールメイトで、今は姉妹のように仲良しのようです。

SELLING SUNSET #1 の感想

クリシェルの歓迎会の最後のほうで、すでにクリシェルとクリスティーンの間になにか起こるような予感が…。クリスティーンは仕事がきっちりできて筋が通っていれば、そんなに怖い相手じゃないように思います。
でも「性悪ビッチは許さない!」と息巻いてたクリシェルは…なんか火がついたら大火災にしそうな雰囲気。自分で火をつけて自分で炎上させてそう(笑)
まぁ一応番組の主人公はクリシェルでしょうから、賛同できるキャラクターなんだと思うんですけどね。

しかし、日本のリアリティショーにはないゴージャス感、スピード感、たまりませんね。テラスハウスってぬるいんだなって(笑)
物件がいちいち豪華で、いちいち憧れちゃうのもこの番組のいいところ。あとビバリーヒルズって本当に高級住宅街なんだーって思いました(笑)Googleマップとかで見たら分かるんですが、ハリウッドの山のあたりってすごい数の物件があるんですよ。なのに、山削ったり古い物件壊して、また新しい豪邸建てて…金持ちってそんなに湧いてくるの?
それだけの有名高級住宅街ってことは、ハリウッド俳優とか世界中の富豪がステータスとしてこぞって購入するんでしょうね…。
私には一生関係のないことでしょうから、セリング・サンセットでせめてもの夢を見させていただくことにします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?