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【Netflix】SELLING SUNSET #5 人生の選択

マヤの妊娠をみんなにばらしてしまったクリシェル。さらにメアリーの話で、クリシェルとダビーナの間には深い溝ができてしまいます。

彼女たちの仕事

ヘザーは友人のブランドンと食事へ。ブランドンは国際的な建築事務所で勤めています。ヘザーが4000万ドルの豪邸の話をすると、ブランドンは取引先である中国の富豪を紹介してくれることに。もしその人が豪邸を購入してくれたら、ヘザーは大きな成功を収められますね。

クリスティーンは顧客と物件の内見。4つの寝室、3つのバスルーム、広さ280平米。価格は600万ドル、仲介手数料は15万ドル。外観もインテリアも白くて美しい家です。屋上にはキッチン、バーベキューグリル、テレビがあるので、パーティーも開けます。
顧客の夫婦は気に入ったものの、希望とはやや違っていたため保留にすることに。クリスティーンは親友同士で結婚している二人を見て、すごく憧れを持ったようです。今は仕事メインでも、いつかは…ということなんでしょうね。

メアリーも顧客と内見。物件は3つの寝室、5つのバスルーム、広さ340平米。価格は500万ドル、仲介手数料は13万ドルです。
この顧客は元々モダンが希望だったものの、いくつか物件を見るうちにモダンじゃないほうが好きだと気付いたんだとか。高い買い物ですから、しっかり自分の趣味に合うものを見極めたいですね。
メアリーも自分も欲しいと思うくらい、この物件を気に入っています。ただ、顧客も気に入ったようなので、価格によっては購入するかも?という感じ。

クリシェルはクリスティーンとバーへ。クリスティーンは「私はあなたの味方よ、これからは守ってあげる」とクリシェルと乾杯します。
話はこの前のディナーについて。マヤの妊娠をばらしてしまったことを、クリシェルは本当に申し訳なく思っています。クリスティーンもそれについて、少人数の会社だから気をつけてと注意します。

ダビーナについては、クリスティーンもクリシェルを悪者にしてたと感じていた模様。「ダビーナがメアリーの話題を持ちかけてきたから質問しただけなのに、みんなの前では私だけが話していたように言うから…」とクリシェルはやはりまだお怒り気味。
クリスティーンは、ダビーナのいいところは何でも率直に言うところだと話します。なので、ダビーナとは仲良くなっちゃうほうがいいのかも、とクリシェルにアドバイスします。
クリスティーンが話していましたが、自分の発言には責任を持って、人の発言にはいちいちクヨクヨしないことが大切ですね。実際クリシェルも話したことは事実ですもんね。

クリスティーンは自分の学生時代の話をして、クリシェルも子供のころ貧乏だった話をします。二人は過去を話し合ったことで、また少し深い関係になれたようですね。やはりクリスティーンの優しさは心にしみますね…。

ヘザーはブランドンを4000万ドルの豪邸へ連れていきます。ブランドンが紹介してくれる中国の富豪が本当に買ってくれたら、ヘザーもブランドンも大手柄ですよね。ヘザーはボスから誉められし、みんなを出し抜けるし、いいことづくめでしょう。

仕事とプライベート

メアリーはロメインと食事へ行き、顧客と内見した物件のことを話します。メアリーがとても気に入った物件なので、ロメインにも見て欲しいと伝えたのですが…ロメインは別に家を買う必要はなく、今の家に住めばいいと答えます。
これを聞いてメアリーはまたしても、みるみるうちに落ち込んでしまいます…。が、一軒家だとしたら露天風呂が欲しいというロメインの言葉に、メアリーはあっという間に笑顔になってました。メアリーはかなり感情が顔に出るタイプですね。

クリシェルはマヤに連れられ物件の下見に行きます。4つの寝室、3つのバスルーム、広さは290平米。価格は170万ドル、仲介手数料は5万ドルです。スペイン風のクラシカルな家です。
マヤが顧客役になり、クリシェルとロールプレイングをすることにします。オープンハウスの練習ですね。その後、クリシェルは仕事についてのコツをマヤから教えてもらいます。
マヤは仕事と妊娠への不安をクリシェルにこぼします。マヤは2回流産して、しかも卵巣嚢腫になって卵巣を一つ取ってしまったので、余計に今回の妊娠も心配なようです。

そんなマヤは、不動産売買だけでなく開発や設計も勉強したいんだとか。一から全て関わっていくのが希望なんです。夫が金融の仕事をしているので、夫婦でビジネスができたらと思っているところ。
ブレットにも妊娠の話をして、仕事と家庭についての考えを話します。夫はマイアミでゆっくりすれば?と言ってくれるものの…マヤは仕事を完璧にこなしたい、でもいい母親にもなりたいと思うので、何を選ぶべきかで迷っているようです。全て得るのはかなり難しいですからね。

メアリーのもとに顧客から電話。この前内見した顧客から、購入希望の連絡でした。価格交渉をして話を進めることに。やはりメアリーはかなりのやり手エージェントですね。しかし、自分も少し気になっていた物件。私ならちょっとガッカリしそうです。

オッペンハイム不動産ではみんなでミーティング。
そこでクリスティーンがジェイコブに、ヘザーがブランドンに4000万ドルの豪邸を見せたことをそれぞれ報告します。どちらが実際売るのか、見ものですね。

無事に物件が購入され、顧客に鍵を渡すメアリー。この瞬間が一番やりがいを感じるんだとか。エージェントは一つの大きな仕事を完成させ、顧客はこれからの生活に心を踊らせる。達成感や充実感は大きそうですね。
メアリーもいつか鍵を渡される立場になりたい、と思いを馳せます。ロメインとの婚約、結婚によって一体どんな未来を歩んでいくのか。メアリーの選ぶ道が幸せであればいいですが…。

SELLING SUNSET #5 感想

女性にとって仕事と結婚・家庭の両立は、誰もが悩む問題なんですね。特に、働きたい、挑戦したいと思っている女性にとっては、自分のキャリアや夢と家庭や子供のどれも叶えるのはかなり難しいことですし。何かを犠牲にしないとダメな場面も訪れるかもしれません。
マヤも近い将来、子供のことで仕事の何かを諦めなければいけないときがくるかもしれませんよね。マヤにとってはつらい選択になるでしょうが、その分選んだものを全力で取り組めば、後悔することはないと思います。

メアリーも結婚までに、ロメインとしっかり話をしてお互いの希望や考えを擦り合わせないといけませんね。まぁ個人的には、メアリーは一回りも上ですし、メアリーのやりたいようにやって、ロメインはそれに付き合えばいいんじゃないかと思います(笑)
ロメインは若いし、まだ将来や自分の希望が見えてないだけだと思いますし、メアリーが引っ張っていくくらいの感じがいいんじゃないでしょうかね?ちょっとメアリーはロメインに対して甘いように感じます。

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