ドコモアカデミーの研修が全て終わりました
だいぶ間が空いてしまいましたが、3月18日と19日に社内研修でドコモアカデミーという企業内大学における「魂のプレゼン」という形で最終発表がありました。
ちなみにこの記事のタイトル画像のチェキは、資料内にも載せたものです・・笑
色々と思うところもあって、書いては消してを繰り返していたら時間がかかってしまいました。
研修は非常にいい経験となりました。受けて良かったです。
発表3週間前から振り返ってみます。
発表3週間前
片方の研修が終わったタイミングです。
正直に言うと、片方の研修への思い入れがすごく強く、感染症にかかりながらも資料をブラッシュアップするという特殊状況もありアドレナリンが出すぎて、燃え尽きていました。
このタイミングでは、魂を込めることなんてできるんだろうか・・。と懐疑的な気持ちになっていたのは確かです。
でも事業案自体は進める気は満々。ということで、色々と考えている中で、世の中にあるツールを使った実証実験はしたい・・!とぼんやりと思っていました。
でもアイドルにいきなりとかはさすがに厳しいよなー・・。と思いつつ、Google meetを活用した実証実験を思いついて一人テストをしたら、うまくいきそう・・ということが分かり、本格的にどうやるかを検討し始めました。
そんな中で、ふと過去のslackを振り返ってみると、「シスター」と呼ばれる人の募集が目に入りました。
この募集チャットで完全に私の中での企画の絵ができて「これは面白いし、みなさまも楽しいと思ってくれる・・!」と確信的なイメージができたので、恥を忍んで相談することにしました。
1on1の時間をもらって相談したところ、北谷さん中心に全て考えて良いよという前提で協力OKをいただきました。そこで研修生を中心に企画を行いました。
詳細はここでは書きませんが、ひとことでいうと大好評。全員が肯定な意見をくれ、こんな感想が出ると良いなと思った狙いのまんまの感想をいただくこともできました。
なにより、お客さまとして参加してくれたみなさまが笑顔で感想を言ってくれて、「あ、この事業いける」と確信に近い何かを得ることができました。
シスターの最高のGiveでした。
何より私自身がお客さまが喜んでくれるサービスを作りたいんだというのを再確認できた瞬間でもあったと思います。
発表1週間前
やれることは全部やりました。情報集まったので、ひたすらに壁打ちを行っていました。
メンターしてくれている方に、研修と関係ない人で性別・年代など違う人と最低5人と壁打ちして率直な意見をもらった方が良いというアドバイスをもらって実施したことで、今まで一切出てこなかった意見をもらうことができました。
最後の1週間は、ディレクターとメンター1名ずつに相談して、1日1回~2回の壁打ちをして指摘をもらったところを次までに直してを繰り返しました。
正直、片方の研修である程度資料整っていたと思いましたが、毎日壁打ちを1週間行ったところ、片方の研修で使っていたスライドはほぼなくなりました。
何よりこれは自分でも分かりやすい・・と洗練されてきている感も出てきました。
最後の2日は色々なメンターの壁打ちしてもらいました。
中でも初期から見てくれていたメンターさんに壁打ちしてもらったところ、私が感情込めたプレゼンができていたようで「感動した」と言われました。
これが何より嬉しかったです。もしかしたら、これに尽きるのでは・・と思うくらいでした。
ということで、発表当日のギリギリまで練習していました。
燃え尽きたと思ったあの頃の気持ちは、結構前になくなっていました。感謝しなくてはいけない人が多すぎて、そんな気持ちはなくなりました。
3月18日 プレゼン予選
当日の予選が始まりました。これまでの研修の発表で2回連続トップバッターというクジ運のなさを見せていた私でしたが、今回は3番目という理想に近い順番でのピッチでした。
といいつつ、1番目と2番目に発表された方がこの半年で仲良くなった2人で素晴らしいプレゼンをしていたので、めちゃ焦りました。
そして私のプレゼンは、恐らく過去1番のピッチでした。こんな感情的になるのか・・と自分でもびっくりするくらい、最後にはスイッチ入っていました。
片方の研修では一切そういった感覚はプレゼン時にはありませんでした。不思議な感覚・・。
しかし周りの人のプレゼンも素晴らしく、「あ、これ落ちたかも―」と思いましたが、予選の結果は「通過」でした。
正直、めちゃ嬉しかった。アイドルのジャンルを選んでから「共感」という点でかなり人を選ぶジャンルで、18人の目だと「共感」してくれるのは良くて数人・・。という気はしていたので・・。
今後事業をしていくうえで小さな希望を見いだせた気はします。
というところでしたが、翌日に向けて・・。どうもみなさま資料を変えて仕掛けてきそうな雰囲気になるような学長の発言があり、、次の日に向けた作戦会議をしました。
そして、私の仕掛けは夜中のテンションとともに出来上がっていきました。
3月19日 セミファイナルピッチ
最後はお祭りと聞いていたので、ピッチは非常に楽しんでできました。
みなさま、エモさが前に出る素晴らしいピッチでしたが、私はエンタメに振り切りました。
何をしたかはここでは発言しないですが、仕掛けた瞬間は全体を混乱に陥れ、演出に気が付いた瞬間に、チャットが弾幕化したと聞きます。(さすがに弾幕をみながらピッチは見れなかった)
最後にピッチの5分の時間が余ったので、「アイドル事業で、カネの雨が降るぞ!」と叫んで締めました。アドリブです。1度やってみたかった・・笑
私のピッチ、1回でもとちると5分オーバーする「M-1ピッチ」でしたが、この演出をするために1分ほど資料を短縮する・・という大変な作業がありました。
演出案含め、それに付き合ってくれたディレクターさんには感謝しきれない。
そして、何とは言わないけど、、この方にも感謝です
結果
プレゼンの結果、ファイナリストには選ばれませんでした。
今回、演出を加えることで、かなり印象は残ったと思うのですが、改めて「アイドル」というジャンルで共感を得ることが難しいということを痛感しました。
予選のときの参加した方の感想で、「アイドルとか推し活の話を聞いて、ふーんと思うだけで分からない」という趣旨の話をされたとき、心がキュッとしました。
そして、最大限のことをやっても9人に選ばれない・・。というのは、今の事業案の限界かもしれないし、事業案ありきで別のアプローチを含めないといけないのでは?という危機感がありました。
これは次の5月末締め切りの新規事業エントリーまでに変えないと厳しいだろう・・。という気持ちになりました。ということで、現在はこれを探す旅をしているところです。
研修で良かったこと
素晴らしい研修を受けられたと思います。私がこの研修を受けて変わったこと。
発信を行えるようになった
行動への躊躇がなくなった
本当にやりたい事業への覚悟が決まった
この3点です。
まずは迷いなく、アイドル事業には飛び込んでいくつもりです。どうなるか分からん・・。が、もう5年前からのもやもやはなくします。
そして、最後の1週間でディレクター・メンターと私3人で他の研修生の事業案を見る機会がありましたが、そこで2人との明確なレベル差を感じました。
正直、時期は違えど同じ研修を受けているのに、この差はなんだろう・・。と自分のピッチを育てる以上に明確な差を感じて考え込んでしまったりもしました。
恐らくは、メンターになるとその先の答えが見えてくるのだろうと思ったので、色々行動しようと思いました。
何より覚悟はできたので、自分のやりたいことをやっていきます。
これからやっていきたい事業
アイデアをそのまま書くのも・・。なので、有料記事にして書くだけ書いて、うまく言ったら無料化します・・笑
この時期、このタイミングで書いたという証だけ作っておこうと思います。
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