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昔のものは本当に「古い」のか?

 私は古い音楽が好きで、音楽を聴く際はSpotifyの90年代のベストなどといったプレイリストを好んで選択している。  まあ正直全然詳しくないので、その時代の音楽に詳しい方からしたら、せいぜいハマっている程度であるかもしれない。  私はこれらの音楽を、懐かしい気分に浸るために聴いているわけではない。そもそも、私は99年生まれであるため、90年代の音楽を聴いて懐かしい気分に浸れるはずがない。  何故古い音楽を好んで聴いているかというと、 物心つく前に流行っていた音楽は古い

    • 「偏差値○○から逆転合格!」への違和感

       SNSやインターネットを見ていると、「偏差値○○から△△大学へ逆転合格!」みたいな文言がプロフィールに書いてあったり、そのようなタイトルを冠した勉強方法がまとめた記事が多数存在する。今回はそれに対して(かなり個人的に)感じることを書きたいと思う。  何故私が上記のような文言(「偏差値○○から逆転合格!」みたいなやつ)をあまり好まないのか、全てがそうではないにしろ、なんとなく嘘くさいなと感じてしまうのか。 ①悪いころの成績は盛れる  1つ目の理由は、成績が悪かった頃の偏差

      • 1日を100円で満喫する

         読書の素晴らしい点というと、一般には、教養や語彙力が身につくとか、感受性が豊かになるとか、自分とは違う考え方に触れられるとか、、、いずれにしても本を読むことによって何を得られるかについて挙げられることが多いように感じる(読書だって、映画やドラマ、ゲームなどと同じように、そればっかりしててもよくないただの娯楽であるはずなのに)。  これを純粋な読書好きの方々であったり、最近読書にハマっている自分に当てはめて考えてみたとき、果たしてこのようなメリットを意識して読書をしているか

      昔のものは本当に「古い」のか?