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川崎せんべろ隊が行く


「せんべろ」の虫が騒ぎまして(苦笑)、友人と立ち飲み屋巡りをしようではないかと、川崎の街に降り立ったのでありました。


 川崎は知る人ぞ知るせんべろ、立ち飲みのメッカですが、あまり土地勘はなく(友人は川崎在住なのですがね、善良なカタギの店しか知らないご様子なのです。って、これから紹介する店が、輩臭プンプンというわけではありません)、「せんべろnet」なるサイトを頼りに、京急川崎駅近くの、繁華街からちょっと離れた「天下」という、ちょっとイカした立ち飲み屋に潜入。


 生ビールは、糖質ゼロのパーフェクトサントリービールで、堺雅人になったつもりで乾杯!


 ここはキャッシュオンデリバリー方式を取っていて、オーダーごとに料金を支払います。

 客層は地元と思しき、だらんとした(失敬)部屋着の延長、というラフなスタイルの中高年(お前はどんだけおしゃれしているつもりなんかい、って話ですが)が中心。

 いや、大学生ぐらいの若い男の子達や、女子一人飲み、なんてのもお見かけしました。

 んー、いいことです。


 お料理はどれも300円程度と安価。品切れの料理も結構ありましたが、この店の名物らしい、鳥もつ煮はしっかりいただけました。


 煮込みというより、レバーやハツなどの鳥もつを、甘辛いタレで炒めたという感じの一品。

 これが酒のアテには最高!でした。

 

 さて二軒目は、「太陽」ホエールなる大衆酒場。「横浜大洋ホエールズ」ファンの我々にはうってつけのお店です。


 店の作り、メニューの感じからして、どこか大手の、名前を変えたお店なのかなと思いましたが……、おやっ、何これ?


「ヤシキサワー」とは?


 これはもしや、大洋ホエールズ、スーパーカートリオの一翼を担っていた「屋鋪要」選手の名をもじったサワーではないですか。これはオーダーしないわけには行きません。


 味はニンジャ(ジンジャー)エール味。まあ、話のネタにはなったかな、という感じのお味(苦笑)。

 それよりも、シソ味のバイスサワーをオーダーしたところ、本物のシソと梅干しが一緒に入っていて、これは初めての体験でしたが、こちらは大変美味しかったです。


 値段も安かったし、店全体が平和な雰囲気に包まれている感じが何とも心地よい店でした。今回はパスしましたが、次回はハマの大魔神サワーに挑戦したいところですな。


 遠く、川崎までやってきた甲斐がありました。また行こう。

 

老後の楽しみになればと、というか、ボケ防止に、コツコツ始めてます。