浄水について

浄水については、前々から調べていますが、皆さん、普段の飲み水事情はどんな感じなんでしょうか。水道の中に入っている添加物が心配ですね。ペットボトル飲料も調べると、結局まあ、水道とペットボトル、どちらがより体に悪いか、というような話になるのですが…(-_-;)。
うちは賃貸なので、ビルトインではなく、ブリタを使ってます。浄水に良い条件として「ゆっくりゆっくり水が落ちる」というものがあるそうで…。速度遅さの方が重要ということですね。ならまあいいか、ということで。カートリッジは銀イオンを避けるために、海外版の物を使っています。
はたしてこれで、本当に水が綺麗になっているのか、、というのは確かめようがないのですが、、、、(家庭で簡単に確かめる方法ってありますかね?)。確実に美味しくはなります。全然違いますね、味は。浄水は、ともかくビルトインでもポットでも何でもいいので、やるとやらないのとでは大違いだ、という話を聞いて、まあ良いのだろうと思って続けております。大雑把に見積もっても8割~9割以上の不純物が取れるみたいですね。

ちなみに、ブリタで浄水できるできる15項目
・遊離残留塩素
・2-mib カビ臭
・テトラクロロエチレン
・プロモジクロロメタン
・プロモホルム
・クロロホルム
・ペンゼン
・フェノール類
・総トリハロメタン
・CAT
・トリクロロエチレン
・ブロモクロロメタン
・シス-1.2ジクロロエチレン&トランス-1.2ジクロロエチレン
・ジェオスミン
・陰イオン界面活性剤

すごいですね。これ全部水道水に入っているんですかね…。ブリタを買ってパッケージ開けた時、子どもが「クロロホルムってコナンで犯人が使ってたわ」って言ってました…。

2022年の4月からも規制緩和がされましたね。4月をまわって、今までと同じようにポットで浄水してたんですが、子どもと一緒に「味が変わっちゃったよね…」と言い合っています。何がどうとは言えないのですが、変な味…。

非常用の浄水方式についても調べるとなかなか深く、”普段の”飲める水を浄水するという発想から、水なら何でも良いので飲めるように浄水する、という発想に変わります。MF(精密ろ過膜)→UF(限界ろ過膜)→NF(ナノろ過膜)→RO (逆浸透膜)→の順で、最後には0.0001マイクロメートルの物質もろ過できるという強力度らしく、この最後の RO 膜を使った方式は要するに、水の性質以外、比較的小さいミネラルも全部、排除されてしまうそうです。災害の時などに、安全性が不明の飲めないような汚い水を、純粋にH2Oにするんですね。他の成分はすべて通さないと。

災害時は、周りにある水を活用したいところですが、例えば、放射能漏れに伴う災害の場合、雨水や川の水を”普通の浄水器”でろ過しても飲めない。そういう時にミネラル取得の利を捨てて、純粋な水H2Oにして飲む、そういう時に使用するんですね。いやでもRO膜のものはとても家庭用とはいいがたく、大きいものしかなく、そして高いですね、、、またこれは「備蓄」の話でしたいと思います。

4月からの変な味問題。単純に、炭フィルターを増やしたらどうかなあ、と思い、備長炭を買って、2枚ほどボトルに放り込んでおきました。そしたらですね、すぐに前の”美味しさ”には、戻ったわけです。。。。むむむ、これで、残留物も取れたと判断していいものか…。まあしばらくは、[ブリタ+備長炭]、これで、行こうかなと思っています。備長炭は素晴らしいですね。お風呂に入れても温まるし、ご飯もつやつやに炊けるし!

海外に行くとびっくりするのですが、日本の”水”は豊富で、水道の水が飲めるという事自体でも珍しく、昔は水道水でも普通に美味しかったと記憶しています。この日本の”水”を大切にしたいですね。

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